30代の主婦です。
高校生くらいの時から秋になるとくしゃみが出たり目が痒くなったり・・・
大学生になって判明したのが「秋の花粉症」だったんです。
アレルギーの薬を飲み始めてから、症状はグンと良くなりましたが、今度は眠気との闘い・・・
こんな私の秋の花粉症との闘いについてお話します。
目次
秋になると言われる、風邪をうつすなよ
高校生の頃、秋になると決まってくしゃみや鼻水が止まらなくなることがありました。
鼻が詰まって苦しんでいる私を見て友達は、風邪ひいたの?うつさないでよ、風邪薬の飲みなよ、と言われていました。
しかし家に帰って風邪薬を飲んでも早く寝ても何をしても症状は治らないし、風邪薬を変えてみても何の変化もないのです。
友達から見れば、風邪をひいているのに何もしないずぼらな人間、くらいにしか見えないらしく、秋の初めは、風邪ひいた?大丈夫?と心配してくれても、しばらくすると風邪をうつすな、に変更してしまったのです。
でも実際に私は風邪薬を服用する、という対処をしていたのに、症状が治まらないので秋になると、非常に心苦しく感じていました。
それ秋花粉でしょ、に救われた大学生時代
大学に進学しても秋になると鼻と目の症状に苦しむことは変わりませんでした。
しかも高校生の時よりも心なしか症状が重くなったような気がします。
そんな時に鼻炎で悩む友達が私を見て一言。
それ秋の花粉症でしょ。
風邪薬じゃなくて、アレルギーの薬が必要だよ。
目から鱗が落ちる、とはこのことです。
早速、家に帰って鼻炎薬を飲んだらあんなに辛かった症状が、0になったわけではないですが、かなり楽になったのです。
もう、びっくり、しか言葉が出ません。
確かに中学時代は周りに建物と大通りしかないような場所だったのですが、高校は裏側がすぐに山、という状況です。
秋になるとカメムシも大量発生します。
生活環境が変わったので、秋の花粉デビューしたのか、と納得しました。
今度は鼻炎薬に悩まされる
そして鼻炎薬とは長い付き合いになる生活になったのですが、今でも悩まされるのが、鼻炎薬を飲んだ後の眠気です。
鼻炎薬を飲むと強い眠気に襲われる体質なのか、夜に鼻炎薬を服用すると次の日のお昼くらいまでは頭がぼうっとします。
そのため1日2回の服用タイプは夜寝る前にしか服用することが出来ません。
朝に服用すると一日、何も出来なくなるほど眠くなり、体が動きにくくなってしまうからです。
何だそれ、といって理解してくれる同僚はいませんでした。かといって眠くならないタイプの鼻炎薬ではあまり効きません。
そのため花粉の症状が出る、鼻炎薬を飲む、眠気や倦怠感と戦う、という生活がもう20年近く続いています。
薬を飲めば秋の花粉症からは逃げられる、でも薬を飲むと生活に支障が出る、という悩みがただ単に足されてしまいました。
花粉症で薬は欠かせない!眠気とどう戦う?
私もこれまでいろんなことを試してきましたので、皆さんの参考になればいいなと思ってご紹介します。
この中から合う対策が見つかるといいですね!
1日1回の服用でOKな薬を処方してもらう
夜に1回飲めばOKという薬だったら、眠くなる時間はちょうど睡眠時間なので仕事に影響が出にくくなります。
眠気の原因となる「抗ヒスタミン」の働きは、薬を飲んでから7時間の間が最も強く出るので、夜に飲めばちょうどいいですね。
昼と夜で飲む薬を変える
通勤や仕事で車を運転しなければならない、大事な会議があるというときは、薬で眠くなるのは避けたいですよね。
そういう時は昼と夜で飲む薬の種類を変えてみるのも一つの方法です。
または点鼻薬だけで過ごしてみるのも、試してみてはどうでしょうか。
症状がひどい場合はそれが仕事に影響する場合もありますので、かかりつけのお医者さんともよく相談しながらやっていくといいですよ。
さいごに
私の中で、秋の花粉症の歴史はまだ続いており、結局のところ、敵は秋の花粉だけではく鼻炎薬も増えた気がしますが、服用しないと鼻は詰まるし鼻水は止まらないので、服用しない、という選択はありません。
いろいろな薬を試しながら、自分に合うもの、生活に支障が出ないものを探すのが一番です。
そして願いはただ一つ。秋の花粉症を治したい!これだけです。