冬になると肌がかゆくてたまらない!という声があちこちで聴かれます。
空気が乾燥してカサカサになるので、かゆみだけでなくお肌のトラブルが増えてきます。
冬のかゆみは、乾燥する気候だからだけではないんです!
乾燥の原因は、意外に知られていないこともあります。
冬のお手入れや乾燥対策をして、お肌のトラブルを防ぎましょう!
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目次
かゆみは乾燥から始まる?冬のお肌のダメージはこんなとろこに原因あり!
- ①空気の乾燥
- ②低い気温と寒さ
- ③年齢によるお肌の再生機能の低下
- ④入浴する時の体の洗いすぎ
お肌の湿度を保っている水分が、乾燥しているとどんどん減っていきます。
外の気候だけでなく、暖房をつける時期なので室内でも乾燥状態にさらされてしまうため。
あまり運動しない時期なので汗をかくことも少なく、活発に汗をかく状態がなくなって保湿成分が減ってしまうため。
乾燥にともなって洋服等との摩擦でさらにかゆみが増します。
アンチエイジング対策を怠ると皮膚の老化も進むので、お肌の保湿を保つ表面の部分が再生しにくいため。
新陳代謝も若いころに比べると、全体的に下がっていくこともある。
体をボディーシャンプー等で洗うときに、保湿成分まで落としてしまうせっけんを使用するため。
ボディタオルも皮膚の表面を傷めてしまうざらざらの物を使用してこすりすぎてしまうため。
冬のお肌はお手入れが大切!5つのかゆみ予防対策をチェック!
①保湿クリームを使用する。
シャワーの後は体をふいた後は乾燥しやすくなるので、だいたい10分以内にはボディークリームをぬっておくのがベスト!
クリームをぬると、お肌の表面にうすいベールを作ってくれるので、保湿成分が減っていくのを防ぎます。
ただし、ぬるときに強く指ですりこむとお肌の表面を傷めるのでNG。
かゆみだけでなく、皮膚の角質やキメも整えてくれるので、継続して使用するとすべすべ美肌に!
※クリームに含まれる成分でお肌の状態を整えるもの
・尿素、セラミド、ワセリン等
②ぬるめのお湯に入浴する。
熱いお湯はお肌の表面の保湿成分を溶かしてしまうので、なるべくぬるめのお湯に短めに入る。
保湿効果のある入浴剤(エモリカ等)を入れて入浴してもOK。
ただし、入浴後は保湿クリームが必須アイテム。
体を洗うせっけんやシャンプーは、お肌の刺激が少ない弱酸性やヒアルロン酸等の保湿効果のあるものがお勧め。
③暖房器具(エアコン、ホームごたつ、電気カーペット等)の使用時間を少なめに。
エアコンは温度設定を高めにすると乾燥がすすみやすいので、なるべく低めに設定。
こまめな換気をするとさらにベスト。
テレビを観ながらこたつから出れなくても、長時間使用するのはお肌に危険!
乾燥を防ぐために加湿器をつけるのもお勧め。
④洋服の素材を選ぶこととサイズも大きめ。
直接お肌にさわる下着類は、綿や絹(シルク)素材がお肌への負担も少ない。
ちくちくする素材やごわごわする感触の洋服は、摩擦で静電気も起きやすいので、なるべく下着の上から着用。
体にぴったりサイズだと、洋服の生地が肌に擦れて刺激されてかゆみの原因になるため。
⑤かゆみを増大する成分の食品は少なめにする。
お肌のかゆみを増大するのは、ヒスタミン作用がある食材(チョコレート・いちご・トマト等)はなるべく少なめにする。
それ以外にかゆみが強くなる食材(お酒、キムチ等の辛み成分の強いもの)は適度な量で!
(血行をよくするために好まれる食材は、量を摂りすぎるとかゆみの素になります。)
まとめ
冬のかゆみの原因は乾燥が一番多いですが、お肌にダメージを与えているのはそれだけだはありません。
かゆみを起こすのは、心身的なストレスや睡眠不足等の生活習慣からも影響を受けます。
お肌の状態をよりよく保つのは、女性にとっても年中気になります。
美肌をキープして、生活のリズムも快適に過ごしましょう!