「温泉ソムリエ」と呼ばれる存在が、今注目されています。
温泉の正しい入浴方法やマナーはもちろん、各地のおすすめ温泉スポット、効能などあらゆる温泉知識の持ち主。
温泉ソムリエは、少しでも多くの方に心身ともに効果的な入浴をして、各地の温泉の素晴らしさを伝えています。
寒い時期はもちろん、夏の暑い時期でも、温泉は人々の癒しと憩いのスポット。
温泉で女性がうれしい美容や美肌もさらに磨きをかけたいところですよね?
そんな女子力アップに温泉の楽しみ方をチェックしましょう!
目次
温泉の入浴方法をこうしたらさらに効果アップ!3つのチェックポイント
①温泉に入浴する前後に気を付けること。
・コップ1杯の水分を摂る。
(入浴したら汗が出て、血の状態がドロドロになるため。)
※お酒を飲んだらすぐに入浴すると倒れるのでNG!
※入浴前のポカリスエット等のスポーツドリンクで湯あたりを防ぐ。
(運動する前に効果アップで飲む感覚と同じです。)
②お風呂に入るときの流れ。
・最初に湯船の入口の所でかけ湯をする。
(温泉の熱さ加減や泉質の肌への影響も見て体を慣れさせるため。)
・湯船につかったら湯の温度に関係なく長湯をしないで出たり入ったりする。
(全身浴はなるべく短め、半身浴や足だけなら少し長めでも大丈夫。)
・湯船につかって毛穴が開いてきたら、シャワーで体を洗う
角質や普段落ちにくい毛穴の中の汚れもきれいになります。
③湯船から出るときの注意点。
・湯船からあがるときはなるべく静かに立ち上がる。
(急に立つとクラクラして危ないため。)
・最後にお肌の弱い方は、シャワーで軽く体を流す。
(温泉の成分を流してしまうので本来はそのまま出ますが、泉質がお肌に強い影響を与える場合は要注意!)
※温泉施設によって脱衣所に置いてある無料の備品は違いますが、美容液やピーリングクリーム等があったらぜひチェック!
施設内の売店で販売している事もあるので、試してみてよさそうだったら買ってみるのもお勧め。
※脱衣所から出ると、外に健康志向の無料のドリンクがあったり、アカスリや足つぼマッサージもできるところが多いです。
体のコリや疲れをもっと取りたいときは、自分にご褒美をあげるつもりで利用しましょう!
温泉に入浴するのもマナーが大切!思い切り楽しむならここに注意!
- ①かけ湯やシャワーで汚れを落として体をきれいにしてから入浴。
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②女性は髪をゴムなどでとめてから入る。
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③湯船の中で体をこすったりしない。
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④サウナに入るときは体をふいて水分をとってから入る。
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⑤子ども連れの場合はお風呂内で走り回ってケガをしないように一人で遊ばせない。
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⑥お風呂の中で大声で会話しない。
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⑦湯船にタオルはつけない。
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⑧温泉施設のいすや風呂おけは使ったらもとに戻す。
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⑨湯船はなるべくゆずりあって座るようにする。
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⑩入浴後に脱衣所に戻る前に体の水分をふいてからあがる。
誰でも心得ていそうなマナーですが、案外守っていない方も多いです。
みんなで利用する温泉ですから、きれいに楽しく使いましょう!
まとめ
温泉めぐりをしたくなる寒い冬は、体の冷えと不調を整えることが大切。
温泉へ入浴する効果的な方法を知ると、疲労回復にも役立ちます。
温泉の泉質によっては美肌効果が高い、美人の湯と呼ばれるところもあります。
ただし、乾燥しやすい冬は、体のお手入れで保湿クリーム等をぬっておいた方が無難です。
温泉で女子力アップと心身のリフレッシュの両方を思い切り楽しむことが何よりの効果です。
多くの人々に長年愛されてきた温泉を、みんなでこれからも守っていきましょう!