今はオシャレなママさんが増えて、子育て中のママさんもとってもオシャレをしています。
そんなオシャレなママさんにとっては、産後2年も3年も経ってもお腹の皮が醜くたるんでいるのは切ないですよね。
出産後お腹の皮は伸びたぶんは戻らないとも言われています。
体重を減らすとかお肉を減らすのと違ってかなり大変なのですが、お腹の皮を戻す方法はありますからご紹介します。
産後に伸びたお腹の皮っていつ戻るの?
出産のため10カ月もかけて徐々に大きくなったママの子宮は、出産後の約1カ月程度でお腹が元の大きさに戻ります。
しかし、1カ月経ってもお腹が元の大きさに戻らずに、ぽっこりとたるみができてしまう原因には、次のようなことがあります
皮膚がのびる
赤ちゃんの成長と共にお腹の皮膚も伸びきって、出産すると急にしぼむのでたるみとなってしまいます。
たとえ妊娠中にクリームなどでケアしていても、皮膚の組織はかなりのダメージを受けていますから、産後にもしっかり保湿をしたり、皮膚の再生の効果あるというビタミンB6の接種を心がけて摂ってください。
筋力の低下
妊娠中はお腹が大きくて動くのも大変で、運動不足となっていることが多く、お腹の筋力低下につながっています。
しかし、そればかりでなく出産の準備のためのリラキシンと呼ばれる女性ホルモンが生成される事で筋肉や靭帯が緩んでいて皮膚だけでなくお腹周りの筋肉も伸びています。
骨盤が開く
出産で赤ちゃんが産道から出るために骨盤が大きく開き、支えていた筋肉や靭帯がゆるみます。
特に、骨盤底筋群と呼ばれる骨盤の底に張っている筋肉がゆるむことで内臓が下がり、お腹がポッコリと、たるみやすくなります。
そして、骨盤が歪むと血液の流が悪くなり、脂肪がつきやすくなるという悪循環になりがちです。
出産後に骨盤は元に戻ろうとしますから、一般的には産後3ヶ月~4ヶ月後で産前の状態に近くなり、遅いママさんの場合でも産後6カ月で安定すると言われています。
産後6カ月以内に歪みを改善しないと、歪んだままになってしまい、体重は元に戻っても、脂肪が固まっていき体型が戻りにくい現象がおこりますから、早めにケアしていくことが大切です。
出産後半年間は体重を落としやすい時期ですから、無理をしない程度にできる範囲内でケアしていくとぽっこりお腹になるリスクが下がり、お腹の皮がたるむのが避けられます。
ただ、気を付けなければいけないのは、出産後の6ヶ月~8ヶ月は産褥期と呼ばれる産後の体力を回復しなければならない大事な時期です。
そのため、無理な食事制限や筋トレなどは行わずに、体調回復を最優先にしてください。
ちなみに、産後の引締めクリームを利用するとか、骨盤矯正ベルトやガードル、ショーツなどの骨盤矯正グッズの利用もおすすめです。
産後2年たってもお腹のたるみ…元に戻す方法は?
出産後にお腹の皮がたるむ理由は上記のとおりですが、しかし、出産後2年も3年も経ってもお腹の皮が戻らないと嘆く女性は少なくありません。
なかには出産後6年も経つのにお腹の皮が戻りませんという女性もいますが、無理もないのです。
出産後半年ほどの間にぽっこりお腹を解消しておかないと、ぽっこりお腹は治っても、伸びたお腹の皮がたるんだままになってしまいます。
【ダイエット・美容腹の皮のたるみをとる方法】
上記サイトには、急激に体重を減らしたら皮が伸びたままになってしまった男性や、出産で伸びた皮が戻らない女性の解消の方法が動画で詳しく説明されています。
伸びた皮を戻す方法とは、トレーニング(腹筋運動や筋トレ)やインターバル、マッサージ、皮膚のたるみに効く食事などで、この動画で解消の方法がわかります。
しかし、伸びた皮(皮膚)が再生するサイクルがありますから、最低でも4ヶ月はかかるそうです。
4ヶ月もと言っても、ダイエットをするよりも期間も短く、大変ではなさそうですよね。
そして、ダイエットと違ってリバウンドということがありませんから、試してみて、スッキリとキレイなお腹を手に入れてください。
まとめ
お腹のたるみではなく、お腹の皮のたるみの解消は難しいのですが、やればできるのです。
たかが4ヶ月、されど4ヶ月ですから、ぜひ、頑張ってみてください。
産後に醜くたるんでしまったお腹の皮と、さようならできそうです。