「お母さ~ん!」と元気よく走ってきて抱き着く子ども、可愛いんだけど「んっ!汗臭い!すっぱい」と思ったことありませんか?
特に夏はものすごい臭いを発しながら、汗だくで外から帰ってきますよね。
「子どもはいつも汚れてるの」、「子どもはいつもクサイものなのよ」などおじいちゃんおばあちゃんは言いますが、クサイものはやっぱりクサイ!
小学校2年生の我が家の1番目でも「体操服が汗クサイ」と一丁前に気にしているので、きちんと対策をとってあげましょうね。
子どもが汗クサイ!体臭がきつい原因は?
子どもは大人よりも新陳代謝が良く、汗をたくさんかきます。
また、体温も高めなので細菌と汗が混じって繁殖することで体臭がきつくなるんです。
他にも
- 汗をかいたあとにきれいに拭いていない
- お風呂に入った時に、キレイに洗えていない
- 体臭ではなく実は服が臭っている
ということが考えられます。
子どもが汗臭いときの対策は?
難しいことはありません。基本は『清潔にする』ということです!
汗をこまめに拭いてあげるorシャワーで流す
子どもは遊びに夢中になっていると、汗をかいてもそのままにしていることが多いですよね。
自分で拭くように言ってもなかなか・・・
そういうときは、親がこまめに拭いてあげましょう。拭くだけでもずいぶん体臭は防げます。
小さな赤ちゃんでも頭からぷ~んと結構強烈な臭いを発することがあるので、濡れたタオルなどで拭いてあげるといいですよ。
可能ならば、こまめにシャワーで洗い流してあげましょう。
お風呂でキレイに洗えているかチェックする
小学生ぐらいになると、自分でお風呂に入る子も増えてくると思います。
嫌がられるかもしれませんが、週に2度ぐらいはキレイに洗えているか親がチェックしてあげてください。
頭皮、耳の後ろ、首筋、脇の下、足の指の間などは、子どもは自分でなかなかキレイに洗うことができません。
洗い残しがあるとキツイ体臭の原因になるので、洗い方を教えてあげたり、仕上げを手伝ってあげたりして、臭いの原因を取り除きましょう。
服をキレイに洗う
我が家では、汗をたくさんかいた服はまず重曹水に浸けるようにしています。
重曹水に浸けておくことで臭いも和らぐし、重曹水ごと洗濯機に入れると洗剤もいつもの半分ですむし、洗濯後の仕上がりもさわやかなんですよ~。
ちなみにクサイ足をそのまま重曹水に数分浸けておくのも効果的なんですよ!
重曹は天然の物なので地球にも優しく安心して使えます!
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汗かきなのは赤ちゃんもすごいですよね。
うちのちびも汗がすごくてあせもがたくさんできます。
赤ちゃんのあせも対策はこちら!
対策しても臭いがあまりにもひどかったら?
もし、こまめにケアして清潔にしていても体臭がひどい場合は
- 腋臭症(えきしゅうしょう・・・「ワキガ」)
- 糖尿病
- 魚臭症
- バセドウ病
こういった病気が原因であることも考えられますので、気になる場合は病院を受診してくださいね。
さいごに
暑い夏は特に汗をたくさんかいて、子どもたちは毎日すごい臭いを発していますが、元気に外で遊ぶのは本当に素晴らしいこと!
洗濯物が増えて大変かもしれませんが、健康のためにも清潔に保つことを心がけて、体臭対策をしっかりしてあげましょうね。