近年、話題となっているマヌカハニーというハチミツを知っていますか?
咳やのどの痛みを和らげてくれて、風邪の時の救世主としてじわじわと注目されている食品の1つなのです。
風邪薬に抵抗があるという方や、民間療法を試してみたいという方には、オススメの商品かもしれません。
そこで、今回はマヌカハニーの風邪に対する効果や正しい食べ方などお伝えしていきます。
咳が出るときのマヌカハニーの効果的な食べ方は?
まず、なぜマヌカハニーが、咳が出ている時に食べると効果的なのか?ということですが、実は、このマヌカハニーには、普通のハチミツには含まれていない強力な抗菌作用を持っているのです。
その名は『メチルグリオキサール(MGO)』という成分です。
以下MGOは、とても強い抗菌作用をもつ成分で、ピロリ菌や大腸菌などを始めとする菌を殺菌したり、細菌による炎症を鎮めたりする効果を発揮するとの研究で解明されたそうです。
MGOの強い抗菌作用のおかげで、咳がでたり、のどの痛みなど風邪の症状にも効果を発揮するとされています。
では、咳が出たとき、マヌカハニーをどのように食べるのが効果的なのか?ということですが、これは、咳が出始めて気になったらすぐに食べるのが効果的です。
出来るだけ早い段階で食べることが出来れば、その分早く咳も鎮めることができます。
食べ方はとても簡単で、スプーンなどですくってダイレクトに食べるだけです。
食べる時には、口の中に入れたら、すぐに飲み込むのではなく、口の中全体に行き渡るように、ゆっくり時間をかけてのどの方へ流すような形で食べます。
出来れば1分以上かけてゆっくりとのどに流し込んでいく感じが良いでしょう。
マヌカハニーは、普通のハチミツと違って、キャラメルのようにやや粘度があるので、口腔内にとどまりやすいのが特徴です。
咳が出ているとのどの痛みも発症していることが多く、マヌカハニーを食べるとしみるような感じがしますが、これはマヌカハニーがのどの炎症に働きかけているので特に問題はありません。逆に効果が出ていると考えて良いでしょう。
ゆっくりと飲み込んだら、30分程度は水分を取らずしておくとより効果が発揮されます。
ここまで、ダイレクトに食べるのが良いと説明してきましたが、中にはハチミツが苦手な方だったり、マヌカハニーの味が苦手という方もいるかもしれませんよね。
そういった時には、ダイレクトではなく、紅茶や牛乳などの飲み物に混ぜても全然OKです。
ただし、ホットで飲む場合の注意点があります!!
マヌカハニーを溶かしてから飲み物を電子レンジなどで温めてしまうと、成分が壊れてしまう可能性があるので、先に飲み物を温めてから、数分おいて冷ましたところにマヌカハニーを加えるようにしてください。
咳が出るときのマヌカハニーの適量は?
咳が出るときにマヌカハニーを食べる量は、1回あたりティースプーン1杯程度です。
回数は1日あたり、2~5回程度が最適と言われています。
一度にたくさんの量を食べるより、回数を分けて食べることが、咳を鎮めたり、風邪を治すためには効果的のようです。
まとめ
抗菌作用が強いマヌカハニーは、咳を鎮めるだけでなく、風邪やその他の病気などにも効果が高いと言われています。
もちろん発症してからだけでなく、普段の予防としても使えるので、是非1度購入して食べて見るのが良いかもしれないですね。