最近スポーツ庁が、2018年3月に「FUN+WALK PROJECT」を開始する発表をしました。
多くのビジネスマンの声をもとに、日頃の運動不足解消をはかって、スポーツ人口を増やしたい目的。
日本で行われるオリンピックの準備が進む中、スポーツに対する関心や実行している人が少ないことを改善する狙いもあります。
歩くことは年齢を問わず運動不足の方や、メンタル面でのリフレッシュもかねて多くの方が手軽にできること。
その楽しさを通勤で車や電車を利用しているビジネスマンへ伝え、スポーツをすることのメリットを知ってもらうこともアピールしています。
このプロジェクトで健康に対する意識も上がるし、今までスポーツをしてこなかった人たちへも働きかけができます。
実際にプロジェクトの開始を発表されてからの動きを、様々な人の声も含めて紹介します。
スポーツ庁お勧めのスニーカー通勤は本当に浸透するのか?
様々なメリットを考えて発表されたプロジェクト。
でも、歩くことはいいことだと知っているけど、通勤でスニーカーはちょっと。。。と言う声もちらほら。
仕事の内容によっては、スーツで通勤している方もいますし、ちょっと服装的に無理があるかも?と思われるためです。
過去に夏の期間の「クール・ビズ」を実施されたときも、最初はあまり浸透しないと考えられていました。
それと同じでこのスニーカー通勤もすでに難しいとうわさが広がっています。
オリンピックが行われることを機に、スポーツによる健康への取り組みは活発です。
何か機会がないと、運動不足解消をする意識が芽生えないところに問題があります。
病院へかかる医療費も抑えたいという、国の対策も実は含まれているんです。
では、実際に歩くことはどんなメリットがあるのでしょうか?
スニーカー通勤でスポーツ庁が描く本当のメリットとは?
実際に数多くの研究で歩くことなどの運動のメリットは、
- ① メタボ体型を防ぐ。
- ② 風邪をひきにくくする効果がある。
- ③ ストレス解消できる。
運動不足になると肥満度も高くなりますし、生活習慣病も改善されないのは知られています。
仕事上でのストレスも、体を動かすと何となく気分もすっきりするので解消できるんです。
普段の食生活だけでは、健康維持していくのは無理なので、軽く運動することで風邪に対する予防にもなるそうです。
中でも歩くことは手軽であるだけでなく、毎日の運動量がたった10分でも増えるだけで、生活習慣病の予防ができるというデータが出たそうです。
それにちなんで、スポーツ庁がこのプロジェクトを立ち上げました。
たった10分ぐらいで効果があるなら、ちょっとやってみようかな?
この意識を持ってもらうことが、何よりの目的。
スポーツをしない人は、まず面倒だし時間がかかって効果もそんなに出ない!というイメージがあります。
医学的なデータを知って周りも始めると自分もやらなきゃと思うので、そんなきっかけ作りにもなります。
スニーカー通勤というと、ずいぶん前のアメリカ映画で、キャリアウーマンがスーツにスニーカーという実用的なイメージが残っています。
見た目的にはちょっとつり合いがとれていないかもしれないですが、健康的だし活き活きと歩く姿は本当に素敵でした。
そんな風に街を歩くビジネスマンも楽しく歩いて活発になっていくでしょう。
まとめ
様々な運動の中で、歩くことは手軽だし多くのメリットがあります。
スニーカー通勤を勧めるスポーツ庁のプロジェクトで、スポーツに対する人口を増やして運動の大切さを再確認できます。
何かきっかけがないと自主的には始めにくい運動も、ちょっとした短い時間で効果ありならやる気も起きます。
体を動かして気分もすっきり、健康への意識も高まります。
歩くという運動は、どんなサプリメントや薬よりも健康的な素晴らしい効果ありです!