寒い時期はもちろんですが、普段から冷え症を始めとする体調不良に悩む女性が多いですよね?
その悩みを解決できる成分で、注目の食材が「しょうが」です。
実は体を温めるだけでなく、他にもすごい効果がたくさんあります!
それを活かしたしょうがの美味しいとり方と共に、知られざる魅力も紹介します。
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目次
体を温めるだけじゃない?しょうがの効果はこんなにもすごい!
しょうがが冷え症にいいと言われるのは、その辛味成分が作用して血行を良くするからです。
指先とか足などの場所だと、その先端部分の血管を広げて血の巡りを良くするんです。
特にそれは生しょうがの方が効果大です!
さらにパワーアップする方法は、しょうがを乾燥させる!
辛み成分が末端の場所だけでなく、胃腸など体の中にも効いて全体を温めます!
そして、ガンを代表とする細胞に悪影響を与えるものを分解してしまう、すごいパワーも持っています。
テレビの健康番組でもおなじみの「抗酸化作用」と言うものです。
しょうがは、ガンにおかされた方の痛みも、その作用で軽減することができるんです。
ただし、全てのガン細胞がなくなるというわけではありません。
毎日の食事に取り入れると少しずつ効果が出てきます。最近、基礎体温が低い方が多いですよね?
しょうがは体内を温めて基礎体温を上げる作用もあります。
基礎体温が低いと、風邪の時期などに免疫力が少なくて、外から入ってくるウイルスと闘うことが難しいんです。
「温活」と言う女性が気になる言葉がありますが、基礎体温を上げて体の免疫をアップさせることが目的なんです。
ずっと続いている頭痛、座り仕事をしている方の肩や腰の痛み。
さらに子どもを連れてレジャーに出かけると、必ずあるのが乗り物酔い。
吐き気と言えば、女性が妊娠した時の「つわり」、かなり深刻です!
そんなときにも、しょうがパワーは健在なんです。
まさに悩める女性のお助け食材ですね!
元々しょうがは今でも多く利用される、漢方薬として使われていたんです。
食材ではありますが、天然成分の薬と言うイメージです。
お子様や妊婦の時期の女性は、なかなか市販の薬の副作用が気になって飲めないこともあります。
普段の食材から症状を改善できるなら、とても健康的ですよね。
ただし何でもそうですが、しょうがも摂りすぎるとかえって体によくないので適度な量にしましょう。
3つの効果別しょうがの摂り方!体を温めるとこんなにいいことがある!
①食材を組み合わせて体の免疫を上げてくれる効果的なとり方
- ・豚肉のしょうが焼(定番ですが子どもたちも大好き!)
- ・青魚のしょうが煮(青魚のオイルの胃もたれ防止と、臭みを消してくれます。)
- ・白身魚のカルパッチョしょうがドレッシング(生魚を殺菌してお腹を壊さない効果があります。)
お肉やお魚はタンパク質を多く含むのですが、脂を摂りすぎると良くないですよね?
天ぷらをお店で食べるとき、薬味に大根おろしとその上におろししょうがも乗っていませんか?
それはしょうがの効果で胃もたれを防ぐためなんです。
回転ずしに家族で行くと、必ずテーブルに置いてあるのが、昔から変わらず酢漬けのしょうが「がり」です。
言われてみればどこのお寿司屋さんにもありますよね。
それは生ものを食べて食中毒にならないよう、殺菌と消化不良をさけるために置いてあります。
②風邪気味のときにお勧めなとり方
- ・はちみつしょうが湯(年配の方が昔から健康療法で飲んでいたものです)
ちょっと鼻水や熱っぽいなど、風邪をひいたかも?と感じたとき、体の中が弱っているサインです。
熱が出たらちょっと暑く感じても、布団をかぶって汗をかくと熱が下がっていきますよね?
しょうがは解熱にも効果があります。
のどの痛みや鼻水の症状も感じるなら、はちみつやネギ、大根おろしと一緒に食べるとさらに効果倍増です
③仕事や家事のあとにスッキリしたいときにお勧めなとり方
- ・手作りのジンジャーエルカクテル
ジンジャーエールって誰でも飲んだことがありますよね?
それはしょうがのしぼり汁やすりおろしたものをベースに作られているカクテルです。
しょうが独特の香りと辛味で、口の中や疲れた頭の中もすっきり爽快になります!
お子様向けに少し甘めしたり、大人向けにしょうがや炭酸の分量を調節して辛口に仕上げればキレのいいカクテルになります!
まとめ
しょうがは、冷え症や免疫力アップ、抗酸化作用など、数えきれない効果満載の食材です。
その食材をいくつか組み合わせて使用すればさらに効果的です!
日頃からの健康的な体づくりに役立ちます。
特定の食品を大量に摂るのは、どんなに素晴らしい成分を含んでいる食材でもあまり良いことではありません。
量を沢山ではなく、バランスよく何でも摂ると栄養が偏ることもありません。
しょうがも、食生活や体調の改善の手助けをする食材の1つとして食べていきましょう!