入学式に出席するとき、子どもやママの服をどうしようかと悩みますよね。
ママの服にもマナーがあるように、パパにもあるのでしょうか。
特に、普段スーツにネクタイをしない人は一体どんなものを用意すればいいのかわかりません。
イクメンが定着した今は、パパも当たり前のように入学式に参加されます。
我が家の子どもも今年入学し、うちのパパも出席しました。
その時参加されていたお父様方のネクタイの話を交えつつ、おすすめのネクタイを紹介していきますね。
入学式にネクタイを締めて、ビシッとカッコ良くキメたパパを子どもに見せてあげましょう。
小学校の入学式に出席するパパのネクタイ色は?
相応しい色と言われているのは、シルバーや春らしい色のようです。
お祝いの席なので、明るい色の方が雰囲気にも合いますし、オシャレに見えます。
ところが、ピンクなどパステルカラーが似合わなかったり、苦手な方も多いのではないでしょうか。
我が家のパパもパステルカラーが本当に似合いません。
しかも式後すぐに仕事に向かわなければならなかったので、普段締め慣れた「紺」を選んでいました。
他のパパ達はどうだったのでしょうか。
今年の息子の入学式の全体写真を見てみると、参加されているパパ約20人。
そのうち紺や青色のネクタイの方が半分以上。
赤系は濃い赤が数名で、ふさわしいと言われているシルバーは1人だけ。
パステルカラーは0人でした。
みなさん、自分に似合う色や無難な色を選ばれているという印象です。
ところで、なぜシルバーが少なかったのでしょうか。
シルバーは光沢が強いと華やかでお祝い席にピッタリですが、ビジネスシーンでは使いにくいそうです。
ネクタイを購入するなら、スーツでお仕事されている方は普段使いできる色のネクタイを選ぶため、シルバーが少なかったのではないかと思います。
パステルカラーに関しても、好きなら問題ないのですが、苦手だったり難しい色なのかもしれません。
また、私が住む地域は北国で4月でもまだ雪が降ることもあり、入学式も寒かったです。
春らしい色の服を着る女性もまだまだ少ない時期なので、我が家のパパもそういう色を選ぶ発想がなかったと言っていました。
もし、入学式に新しくネクタイを用意するならば、一般的に良いと言われているシルバーや明るい色を選ばなくても、実際は紺などシックな色合いの方もいたので、自分の好きな色を購入しても良いのではないでしょうか。
柄は無地が多く、控えめなドットやストライプの方はチラホラでした。
ちなみにうちのパパは柄物を持っていないので無地でしたよ。
小学校の入学式にするネクタイ色NGはこれ
NGな色は黒と白です。
黒はデザインによってはオシャレなものも多く、抵抗のない方もいるでしょう。
しかし、葬式など「喪」をイメージしてしまう色なのでやめましょう。
お祝いの席ですから、白もいいように思えますが、入学式に参加される来賓の方や校長先生が白ネクタイを締めるものなので、パパが白を締めるのはふさわしくないでしょう。
主役は子どもです。
親はあくまでも主役の付き添いになるので、目立たない装いをしなくてはいけません。
そういった理由で、派手な色や大きい柄物も避けたほうが無難です。
はっきりとした赤や青などの原色も目立つので注意しましょう。
先ほど、相応しい色はシルバーや明るい色と紹介しましたが、白と黒と派手な色を避ければどんな色でもいいのではないでしょうか。
まとめ
パパだって、入学式の服装に悩みます。
普段ネクタイをしないお仕事をしていると、スーツやネクタイを準備するだけで悩んでしまいますよね。
場違いな格好はしたくなくないですし。
ママや子どもだけがかわいくオシャレにキマっていて、パパだけがイマイチ冴えないということにならないように、素敵なネクタイを是非ご準備してください。
入学式のネクタイ選びにはこれといったルールはありませんが、先程ご紹介したNG色はマナーであり常識のようなので、そこには気をつけましょう。
私個人の意見ではありますが、男性の身だしなみで気になるのは、ネクタイの色よりもスーツです。
ブカブカのスーツだったり、シワだらけのスーツを着ていると、たとえネクタイの色が場にふさわしかったりオシャレだったとしても、不格好に見えます。
スーツも体に合ったものを選び似合う色のネクタイを締めて、「今日のパパ、カッコイイ!」と子どもに喜ばれるパパを目指していきましょう。