「どうしてクリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるの?」なんて子どもさんから質問されたことありませんか?
答えに詰まってしまったお母さん、ご安心ください!
クリスマスとサンタさんの関係、サンタクロースがなぜプレゼントを持ってきてくれるのかについて調べてみました。
クリスマスにサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるのはなぜ?
サンタさんのモデルは実在したの人物だってご存知でしたか?
4世紀ごろ、東ローマ帝国の小アジアに聖ニコラウスという司教がいました。
(言語によって『ニコラオス』・『ニコラオ』・『ニコライ』など)
ニコラウスは真夜中にこっそりその娘たちの家へ行き、窓からお金を投げ入れました。
それがたまたま暖炉の近くにかけてあった靴下の中に入ったそうです。
そのお金があったから、3人の娘は身売りをしなくてすみました。
これが、サンタクロースがクリスマスにプレゼントを持ってきてくれるという元になった話としてとても有名です。
日本では1552年にフランシスコ・ザビエルがクリスマスのミサをあげたのが始まりだと言われていますが、現代のようにクリスマスをイベントとして扱うようになったのは、戦後からのようです。
宗教的な意味合いというよりは、商業イベントの一つといった感じで、日本にも定着してきました。
サンタクロースってどんな人?
Wikipediaによると
となっています。
なるほど、『良い子』じゃないといけないんですね。
クリスマス前になると「そんなわがまま言ってたらサンタさん来ないぞー」なんてついつい子どもに言ってしまいます^^;
日本ではサンタさんといえば、赤い服を着て、白いおひげがあって、トナカイがひっぱるソリに乗って、プレゼントを担いで持ってきてくれる・・・というイメージですが、これは世界各国で違いがあるようですよ。
オランダ・・・12月6日の「聖ニコラスの日」と25日のクリスマス、2回プレゼントをもらえる
イタリア・・・クリスマスは1月6日まで、5日に魔女が来て良い子にお菓子を、悪い子に石炭をあげる
ドイツ・・・悪い子は「悪い子に罰を与える黒いサンタ」にさらわれるという言い伝えがある
ロシア・・・マロースおじいさんが孫娘のスニェグーラチカを連れてプレゼントを配る
オーストラリア・・・南半球なので真夏にサンタさんが来る
国によっていろんな風習の違いや言い伝えがあって面白いですね!
さいごに
我が家の1番目は小学校2年生になりましたが、まだ完全にサンタさんの存在を信じています。
でも今年引っ越して平屋に住むようになり、「サンタさんはこの家だとどこから入ってくるんだろう?」ととても心配しています(笑)
子どもたちの夢、いつまでも大切にしてあげたいですね。
そして大切な家族や友人と楽しいクリスマスを過ごせるといいですね。