春のお花見は、誰もが気候も暖かくなってお出かけしたいイベントです。
新生活を始める人が多い時期のイベントで、何かとどこに行っても混雑しますよね?
場所取りとか駐車場が入れないとか、せっかくのお花見も楽しみが半減してしまいがち。
そこで最近は人でも少なめな穴場スポットを、みんなが探し始めています。
東海地方も毎年恒例のイベントなので、人が多いお花見スポットは外したいけど、綺麗な桜を眺めて春を満喫したいですね!
そんな願いをかなえる、穴場のお花見スポットが多い岐阜県の西美濃地方を紹介します。
目次
岐阜県の穴場のお花見スポットは西美濃地方がおすすめ!
① 背割堤さくらまつり(岐阜県羽島市)
出典元:国営木曽三川公園 桜堤サブセンターホームページより
この背割堤の花見は、桜だけでなく同じ春に楽しめる菜の花も一緒に咲いているので、その黄色とピンクのコントラストが素晴らしく、写真撮影スポットとしても人気。
この背割堤の桜は、水害の多かった江戸時代に大変苦労を重ね多くの犠牲者も出た難しい工事によって堤防を築き、後に堤防が完成してから桜が植えられてお花見スポットになりました。
あまり普段から混んでいないので、ゆっくと桜見物できますし目の前に長良川・木曽川という大きな川があるので景色は最高です!
【開催場所と日程】
木曽長良背割堤・桜堤サブセンター
羽島市桑原町小藪地内
2018年3月下旬~4月上旬の桜が咲いている時期
駐車場:桜堤サブセンター内駐車場
車の場合:最寄りのインターは岐阜羽島インターから大体20分ぐらいで到着
桜並木のある堤防に行きたいときは、専用の駐車場はないので、近くに停めて徒歩で見物
(堤防は道幅が狭くて駐車も基本的には禁止されています。)
電車の場合:岐阜羽島駅からコミュニティバスで東小藪バス停下車徒歩5分ぐらい
コミュニティバスは日祝は運休のため車で来場のほうがベスト。
イベントの内容:魚釣り体験、手作りの舟を作ってレース、桜並木で記念撮影とお抹茶コーナー
② 城下町で舟下りで桜のお花見(岐阜県大垣市)
出典元:大垣・西美濃観光ポータル 水都旅ホームページより
水の都とも言われる大垣市は、桜の咲く時期に市内を流れる川を舟下りして、桜の花見イベントと一緒に大垣市の名産物や文化体験も開催されています。
「桝」を作っている国内でも生産量が多い会社での手作り体験、地酒の酒造会社での地酒試飲、陶芸体験やお抹茶のお茶碗への絵付け体験等数多くの種類の体験等。
大垣城もあるので、着物姿の方が集まってお茶会も行われる城下町で、大垣駅周辺は最近飲食店をはじめ大きなショッピングモールもリニューアルや新設されて、舟下りのついでにショッピングやグルメも楽しめるスポットとして人気。
【開催場所と日程】
水の都大垣 舟下り
開催期間:2018年3月下旬~4月初旬まで
(毎年だいたい桜の開花期間に合わせて行われる。)
【舟下りの乗船場所】
東外側駐車場(公営の駐車場なので目の前が乗船場なのでそこに停めて乗るのが便利。)
岐阜県大垣市東外側町2-21
【舟下りの下船場所】
奥の細道むすびの地記念館(舟下りの下船場所)
岐阜県大垣市船町2-26-1
(館内の見学は有料)
舟を下船して乗船した人に別途有料ですが、野点をしてお抹茶をいただくイベントも開催。
乗船時間:大体30分ぐらい(午前と午後の時間帯あり。)
1日に大体10回ぐらいあり。(天候によって舟下りが中止の時もあります。)
乗船料金:大人が1000円、子どもが500円(乗船する当日に現金支払い)
乗船場所近くの駐車場料金は別途必要。
車の場合:最寄り高速インターは大垣インターで、乗船場所まで20分で到着。
(舟下り以外の観光する場合は、インターを降りて大垣駅付近のショッピングモールを見学するならそこにも駐車場はあります。)
電車の場合:JR大垣駅から駅前を通り抜けて徒歩5分ぐらい
③ 日帰り温泉も楽しめる谷汲さくらまつり(岐阜県揖斐川町)
出典元:谷汲観光協会ホームページより
華厳寺は、地元の人から「谷汲さん」と呼ばれて親しまれる場所で、参道の桜並木は1キロの長さがあって、長い桜のトンネルに圧倒されます。
【開催場所と日程】
毎年4月の初旬の土日から開催されて1週間ぐらいの期間(桜の開花に合わせている。)
開催場所:谷汲山華厳寺の参道(桜並木になっています。)
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積
駐車場:町営の谷汲門前駐車場
車の場合:最寄りインターが東海環状自動車道の大垣西インターから45分ぐらいで到着。
電車の場合:樽見鉄道谷汲口駅からコミュニティバスに乗車して谷汲山下車して徒歩5分ぐらい。
【イベントの内容】
イベント期間中にさくら竹灯籠が参道に並べられて夜にライトアップ。(18時30分~21時頃)
谷汲踊りの開催(岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。)
餅まきや地域の特産物の販売等も行われます。
詳細はこちらでチェック!(谷汲観光協会)
谷汲温泉に立ち寄って行く人も多く、肌に優しい泉質で源泉かけ流しの天然温泉です。
(日帰り温泉あり)
入館料:大人500円、小人(12歳未満)400円 幼児(3歳未満)無料
(毎週金曜日は定休日です。)
東海地方は観光も楽しい!お花見と一緒に楽しみたいスポットは?
① チューリップ祭り(岐阜県海津市)
出典元:木曽三川公園センターホームページより
桜の開花と同じ時期に、西美濃地方にある観光スポットとして、子どもたちにも人気のチューリップを楽しめるので大人気。
チューリップの大花壇を始め、イベント開催期間中はタレントのステージイベントや、地元の特産物の販売や花壇前での記念撮影も行われて盛り上がります。
【開催場所と日程】
木曽三川公園センター内
岐阜県海津市海津町油島255-3
入園料駐車場代無料
毎年3月下旬~4月中旬ぐらいまで
車の場合:最寄りのインターは東名阪自動車道の長島インターから15分ぐらいで到着。
(東名阪自動車道の桑名東インターから30分ぐらいで来る方もいます。)
電車の場合:養老鉄道石津駅から海津市営コミュニティバス「木曽三川公園」下車すぐ(1日2便)
② 南濃温泉 水晶の湯(岐阜県南濃町)
出典元:南濃温泉水晶の湯ホームページより
日帰り温泉施設で、養老山脈の中腹に月見の森という日の出スポットにもなっている絶景が楽しめる場所にあります。
高台にあるので露天風呂からは濃尾平野を一望出来て、大パノラマでその地域の自然を満喫できるので、観光をかねてのリフレッシュにいいと大人気です。
【温泉の場所】
岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3
入浴料:大人500円、小人(6~15歳)300円
月見の森駐車場から無料の専用シャトルバスに乗り換えて温泉に行きます。
車の場合:最寄りのインターは名神高速の大垣インターから大体20分ぐらい
電車の場合:養老鉄道駒野駅下車で徒歩20分ぐらい
まとめ
春のお花見はなるべく混んでいないところへ行きたいと、誰もが穴場スポットを探しています。
中々見つからないときは、それぞれの観光名所が多いところは、どうしても交通機関自体も渋滞しやすいので、ちょっと人里離れた自然豊かな場所なら、ゆっくり見物できます。
せっかくのお出かけに、ついでに立ち寄る観光スポットも合わせてチェックしておきたいですね!
桜の美しい花を眺めて、春の訪れを満喫しましょう!