高校生でも出来るバイトといえば、コンビニですよね。
子どもが初バイトとして、コンビニを選んで頑張っている姿を応援したいと思っているけれど、困ったこともあるという親御さんもいますよね。
その1つに恵方巻きなどの売り上げを達成させるためのノルマ。
季節によってそのときに特化した商品が売られますが、それを売り上げるためにバイトにも強要するという事態があるようです。
そこで今回は、コンビニのバイトに課せられるノルマについてお伝えしていきます。
コンビニバイトで恵方巻きのノルマがあるって本当?
一時期、ニュースなどでも取り上げらて、大々的にコンビニのノルマが問題となりましたが、今もあるのでしょうか。
その答えは・・・・。
残念ながらまだノルマというものは存在しているようなのです。
昔のように、強要とまでは、いかないようですが、どのコンビニでも少なからずノルマというものはあるようです。
では、なぜノルマが発生してしまうか疑問に思いますよね。
実は、コンビニというのは、本部とフランチャイズ契約を結んでいるところが多いのです。
フランチャイズ契約は、一定の金額を払って、特定の商品を何年ものあいだ独占的に売ることが出来るのです。
この契約が大体5~10年と長いのですが、この契約が終了して更新するというときには、また、再契約出来るか不透明なところが多いのです。
というのも、再契約を決めるときには、本部がコンビニに商品を卸したとしても売り上げが期待出来ないと判断したり、今まで契約していた本数を売ることが出来ていないという判断をしたら契約することが出来ずに、コンビニとしてはもう同じ商品を2度と販売することは出来なくなってしまうのです。
つまり、コンビニのオーナー側も、契約を取れなくては商売にはなりませんし、どうにかして目標を達成させなくてはならないのです。
その結果、コンビニに働いている全ての人にそれとなく、何本は売って欲しいとか、売れなかったら自腹で何本か買い取ってくださいなどノルマのようなものが存在してしまうのです。
実際、私の友達や身内にコンビニでバイトやパートをしている人がいますが、オーナーや店長からは、それとなくノルマのようなことを言われているので、その商品を売り上げるのに色々声をかけたり、自分自身で購入しているという話しでした。
恵方巻き以外にもノルマってあるの?
恵方巻きもノルマがあるのですが、その他にもコンビニではノルマがあるようです。
特に、イベント事で発売するものには、ノルマが課せられているようです。
一例をあげると・・・・
・おせち
・お歳暮
・お中元
・カタログギフト など
その中でも、多いのがクリスマスケーキだそうです。
1年中、何かしらイベント事があるので、コンビニによっては、毎月何かしらのノルマが存在するとも言われています。
恵方巻きノルマって⁉コンビニバイトに課せられるノルマの真相とは?のまとめ
すべてのコンビニがそうとは言い切れませんが、大々的にノルマという形では言われていないものの内情としては、ノルマそのものだそうです。
バイトするとどうしても、そこのオーナーや店長の指示に従わないといけないという感じになってしまいますが、あまりにも横暴だったりする時には、バイト自体を考え直す必要があるかもしれません。