我が家の庭には、元々お舅さんが大事に育ててこられた大きく立派な柿の木があります。
それはそれは柿の木に愛情を注いでいるのですが、実は家族全員柿が苦手であまり食べないという・・・
毎年秋になると沢山の柿を収穫できるので、とてもありがたいことなのですが、我が家にとっては悩みでもある大量の柿であります。
そんな我が家の柿にまつわるエピソードをご紹介します。
柿の収穫は一大イベント
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庭にあるその大きな柿の木は、本当にたくさんの柿の実をつけます。
秋になると重たそうにオレンジに熟した柿をたくさんつけた柿の木は、まさに芸術です。
さて収穫なのですが、いくらお舅さんの木であっても、お舅さんもなかなかいいお歳なので、収穫してもらうには危なくて出来ません。
代わりに私たち夫婦が率先して収穫をするのですが、大事な柿の木への愛情が半端ないお舅さんの監修のもと柿を収穫するのは、なかなか大変な作業です。
お舅さんから指示された柿から順に収穫をしないといけないですし、あやまって落としたら出ましたら怒られます。
枝を折ったりしてもいけません。とっても神経を使いながら、一つ一つお舅さんの元、慎重に収穫しないといけません。
お舅さんにとっては宝物の柿
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いざ収穫出来た柿は、お舅さんにしてみたら一年間の宝物を収穫したのと同じです。
もう一つ一つ丁寧に磨き、丁寧に並べ、そして今年の収穫出来た柿の個数を数えられます。
去年より収穫出来た柿の数が少なかった時には、かなりご気分が悪い様子のお舅さんです。
記念撮影をして欲しいというお舅さんのご指示の元、柿の写真から柿と一緒にお舅さんや孫たちの写真を撮る、撮影会が始まります。
私はもう言うならばカメラマン状態です。お舅さんが心から満足されるまで、ご希望の写真を撮り続けないといけない私です。
毎年のように、代わり映えのない写真が増えていくのですが、お舅さんにとってはまるで宝物が増えるように嬉しいことのようです。
嫁にとっては神経使う行事です。
宝物の柿はなかなか食べない
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そんな宝物のように大事な一年間の集大成の柿ですが、なかなか食べることが難しいものです。
食べるのもお舅さんの指示が入ります。「これから食べなさい」と指示されます。
勝手に切ると、「あんな立派なのから切ったのか!」とか小言を言われるので恐ろしいです。
そんな柿ですが、いざとなると我が家誰も食べません。そうなんです、柿があまり好きではないのです。
あんな大事にしているお舅さんでさえ、柿自体はあまり好きではないのです。
また、柿を食べるとお腹を壊すと言われ、なかなか手を付けようとされないのです。
そうこうしているうちに柿は熟して柔らかくなり、それを見てはまた不機嫌になるお舅さんです。
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この時期は昔から、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われています。
それは柿には栄養成分がたっぷりで、食べると病気の人が減って医者にかかる人も少ないから。
健康面での効果に合わせて、女性にうれしい美容にもぴったり!
柿の実はもちろん、実は皮に一番栄養分が含まれているんです。
柿をまるごとスムージーにしたり、漬物の隠し味に入れたり、柿チップスにしたりとレシピも様々。
干し柿にするとその栄養価はさらにアップ。
そんな医者が青くなるほどの栄養とはどんなものか、こちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください!
嫁としてはとても神経を使う秋の柿の存在です。
さいごに
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こんなことなので、毎年秋になると我が家の庭の柿を見て、ついついため息をついてしまう私です。
毎年同じ流れなのでもう想像がつく悩みではありますが、なかなか慣れない苦痛です。
嬉しいはずの収穫も頭が痛い原因になります。