避難勧告が出るほどの悪天候なのに、仕事が休めないってことありますよね。
学校は休校になっても、自分は仕事に行かなければならない…そんなときどうしたらいいんでしょうか。
我が家には小4の息子と小2の娘がいて、私はフルタイムで働いています。
なかなか簡単に休める仕事ではなく、頼れる親や親せきも近くにいません。
そんなときどうしたらいいか子どもたちと話し合ったことをご紹介します。
目次
避難勧告が出ても仕事を休めないとき子どもをどうするか
我が家の子どもたちは小学生になりましたが、まだ緊急の場合にどう動いたらいいかなど臨機応変なことができるわけではありません。
もし大雨や台風で避難勧告が出ても、親が仕事を休めない場合は、「こんな方法を考えているからね」ということを話して、理解させました。
頼れる友人やご近所さんと一緒に避難所へ
身内は近くにいませんが、幸い頼れる友人やご近所さんが何人かいます。
そういう人と一緒に避難所へ行ってもらうのが一つの方法。
「遠くの親戚より近くの他人」って言いますよね。
頼れる人がいるなら、思い切ってお願いするようにしています。
「お父さんとお母さんは仕事が終わったら、必ず避難所に行くからね」と言って、子どもたちを心配させないようにするのが大事です。
学童保育へ預ける
かなりの悪天候でも学童保育は開所していることが多いです。
うちの子どもたちがお世話になっている学童保育も、以前台風が来たときでも預かってくれました。
もし頼れる人もいなくて、学童保育が利用できるならお願いするつもりです。
一緒に会社へ連れて行く
最悪の場合、一緒に会社へ連れて行くしかないかなと思っています。
仕事を休んで子どもたちと一緒避難できればいいのですが、それができないから悩んでいるんですよね・・・
どうしようもない場合は、避難に必要な荷物をもって、子どもたちと一緒に出勤し、退勤後そのまま避難所へ向かうこともあるかな、と覚悟しています。
避難勧告が出ても仕事を休めないときのために準備しておくこと
私が住んでいる地域は、台風がとても多く、大雨の被害も出たことがあります。
我が家で家族バラバラに避難することになっても大丈夫なように準備していることがあります。
- 親の電話番号やLINEのIDを子どもに暗記させる
- 避難グッズを用意しておく
- 避難所で退屈しないような本やおもちゃを用意しておく
- 最低限のお小遣いを渡しておく
- 買い物や身の回りの世話など、自分のことは自分でできるようにしておく
このようなことを、常に心がけて生活しています。
そのおかげもあって、うちの子どもたちの社会性や生活能力はわりと高いと思います。
最後に
避難勧告が出るほどの悪天候になれば、できるだけ仕事を休んで子どもの傍に居たいです。
そうできるように努力はしますが、どうしても休めない仕事や状況も出てくるでしょう。
あらゆる事態を想定して、普段から親子で意識を高めておくことはとても大事だと思います。
我が家の取り組みが、少しでも参考になれば幸いです。