私は第2子を上の子と2歳差で産みました。
「2歳差ってどうなの?大変?それとも楽?」なんていうことをよく聞かれるのですが、妊娠・出産・子育てというのは、何人産んでも、何歳差で産んでも、それぞれに大変なことや良いことがたくさんあると思います。
今回は、私が第2子を2歳差で産んだときの体験や、感じたことをご紹介したいと思います。
目次
第2子を妊娠するまで
結婚した当初から「子どもは2人はほしいね」ということは話していました。
そして、できれば年子か2歳差ということも考えていました。
1番目を産んでから、体調は特に問題なく順調に回復していったのですが、初めて尽くしの子育てでそれなりに大変でした。
しかし、1番目が1歳になる頃には「大変でもやっぱりこのタイミングで2人目が欲しい」と思い、妊活をスタートしました。
1番目が1歳2か月のときに第2子を妊娠できたのですが、残念ながら流産。
その後1番目が1歳4か月のときに、再度妊娠することができました。
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第2子が生まれたとき
2番目が生まれたとき、1番目は2歳と3週間ほどでした。
イヤイヤ期もだけど、お母さんに甘えたい時期のピークで、出産のために入院している間、両親に来てもらって1番目のお世話をお願いしたのですが、異常なほどの瞬きをしていたのを思い出します。
今思えばチック症状だったのかな・・・
幸い出産してから2日で帰宅できたので、1番目と離れていた時間はそう長くはなかったのですが、さみしそうな表情をしていたのがとても印象的です。
2歳差で第2子を生んで大変だったこと~1番目の赤ちゃん返り~
2番目の出産後しばらくは、1番目も「赤ちゃんかわいい」という感じでいました。
2番目が生後50日で入院してしまったときは、1番目が「〇〇ちゃんください」(妹に早く戻ってきて欲しいという意味)ということを言ってたのです。
しかし、2か月程経ってから激しい赤ちゃん返りが始まりました。
2番目をあやしたり、ミルクをあげていたりすると1番目がぎゃん泣き!
そのため、2番目には声も出さずに口パクで微笑みかけるしかありませんでした。
ミルクやおむつ替えもコソコソと隠れてしていたんですよ。
外出するときも、1番目はまだまだ抱っこしてほしい時期。2番目を抱っこ紐で、1番目を脇に担いで・・・なんていうこともありました。
しかし、それもだんだんわかってきたのか、外で抱っこは我慢するようになっていったのです。
2歳差で第2子を生んで大変だったこと~2人同時のお世話~
2番目が生まれたときは、1番目はまだ2歳。
おむつもとれていなかったし、食事も自分でできないことも多く、まだまだ手がかかるお年頃でした。
2人同時にお世話をしてあげないといけないことが多く、夜も眠れないことが多くて常に寝不足だったし、はっきり言って忙しすぎて記憶があまりありません(笑)
2歳差で第2子を生んで良かったこと~お下がりがすぐ使える~
1番目は男の子で、2番目は女の子なんですが、赤ちゃん時代の洋服や靴なんてあまり気にしませんよね。
そのため、1番目のお下がりがすぐに使えて重宝しました。
抱っこ紐・ベビーカー・ベビーベッドなども全て片付ける暇もなく2番目へ。
洋服は十分すぎるぐらい2人で着つぶしてから処分しました。
2歳差で第2子を生んで良かったこと~2人一緒に遊べる~
2歳差2人育児で目まぐるしく毎日を送っていたのですが、ある日ふと気が付くと2人一緒に仲良く遊んでいました。
2歳差なのでままごとでも気が合うし、好きなテレビ番組や本やおもちゃなどもそれほど大差がないんです。
そのうちお母さんがいなくても2人だけで遊べる時間が長くなり、ようやくコーヒーでも飲みながら一息つけるようになったのです。
現在1番目が8歳、2番目が6歳ですが、今でもよく2人で遊んでるし、機嫌がいい時は2人でお風呂にも入るんですよ。
さいごに
2人きょうだいの理想的な年齢差や、2人目をいつ産むか?というベストな答えというのはないと思います。
年齢差が近くても離れていても、それなりに大変なことや良いことはそれぞれたくさんありますが、これから第2子を計画している方にとって少しでも参考になれば幸いです。