突発性発疹のおおまかな内容について調べてみて、ほとんどの子どもが感染するということがわかりました。
しかし、中には感染しても症状が出ない子もいるというのは初めて知ってびっくり!
3番目は1歳過ぎてるんだけど、まだ突発性発疹やってないんですよね~。
今回は、我が家の1番目と2番目が突発性発疹にかかったときの様子をご紹介したいと思います。
『突発性発疹』体験記:長男1歳のとき
長男は1歳の誕生日を迎えてその4日後に人生初のお熱でした。
午後から熱が出始めて一気に38℃台へ。病院へ連れていくと点滴を打たれました。当時、中国に住んでいたのですが、中国では熱が出ると子どもだろうが大人だろうがすぐに点滴を打つのが当たり前だったのです。
赤ちゃんの細い血管に針を刺すのは一苦労、長男も暴れるし泣くしで大騒ぎでした(´;ω;`)
2時間ほどで点滴が終わって帰宅したのですが、夜中に熱は39℃台まで上がり、不機嫌で寝ては起きての繰り返し。
翌日も熱は37℃台~38℃台を行ったり来たりで、再び病院で点滴を打ちました。
3日目、午前中はまだ37℃台だった熱も午後から下がってきて遊ぶ元気が少し出てきました。
しかし体力もまだ回復していないので、不機嫌でお母さんから離れず。
食欲はこの日から少しずつ回復してきて、熱はその後上がりませんでした。
4日目、上半身に赤い発疹が出てきました。痒みはありません。
5日目発疹は顔や頭にも広がって、目が腫れている状態、すごい顔でしたよ。
その後発疹が引いてきたと思ったら下痢が始まりました。
水分補給と整腸剤で様子を見ていましたが、結局下痢は3日ぐらい続きました。
【長男、突発性発疹のまとめ】
- 最初の3日間・・・発熱、最高39℃台
- 次の3日間・・・全身に赤い発疹、痒みなし
- 最後の3日間・・・下痢
『突発性発疹』体験記:長女11か月のとき
初日、朝から発熱しましたがそれほど上がらず食欲も元気もまあまあありました。
夜になって熱がさらに上がり始め、明け方4時半ごろ突然起き上がって泣いたかと思うと痙攣!
後で思えばあれが『熱性けいれん』だったと思います。
けいれんは数分で治まったのですが、当時何の知識もなく慌ててしまい、夫を叩き起こしてすぐに病院へ連れていきました。
この時もまだ中国に住んでいたので、当然点滴を打たれたのですが、針を刺されたのはおでこ!!!
見た目は痛々しかったですが、おでこだと針を引き抜く心配がなく安全だったのです。
病院についたとき、熱は39℃越え、風邪のような症状はなく口の中に少し発疹が見られました。
2日目、熱は37℃台に下がりましたが、再び病院で点滴。夜も熱は落ち着いていました。
3日目、また熱が39℃台に。けいれんが怖かったので、解熱剤を飲ませて、水分補給に気を付けながら休ませました。
夕方から熱は下がり始め、食欲も少しずつ復活、すこし下痢気味でした。
4日目、熱は完全に下がり、上半身に赤い発疹が出てきました。
下痢はそれほどひどくなく、数日後には発疹が引いて元気になりました。
【長女、突発性発疹のまとめ】
- 最初の3日間・・・発熱、最高39℃台、熱性けいれん
- 次の3日間・・・全身に赤い発疹、下痢少々
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突発性発疹ってどんな病気?症状・感染力・治療法・原因・対処法などについて
さいごに
我が家の上2人はどちらも1歳前後で突発性発疹を発症しました。
熱から始まり最高39℃台、熱が引いてから全身に赤い発疹、下痢を伴うというパターンでした。
長女の熱性けいれんには本当にびっくりしました。
きちんと勉強しておけばあんなに慌てることはなかったのに、どうしたらいいのかわからず抱っこして、大きな声で呼びかけたりしてしまって、オロオロするばかりでした。反省・・・
けいれんが起きた時は、静かに横にしてけいれんの時間を計りながら、子どもさんの様子を観察するようにしてくださいね。
舌を噛まないように、口にタオルなどをかませたりするのは危険ですよ~。
さて、3番目の突発性発疹はいつやってくるのかなぁ・・・