イヤイヤ期真っ最中の子育てをしているお父さんお母さん、毎日本当にお疲れ様です。
我が家には3人の子どもがいますが、長男のイヤイヤ期がとても強烈で、ひどい癇癪にはかなり悩まされました。
2番目はそうでもなかったのですが、3番目が今年で2歳になります。
どんなイヤイヤ期が来るのか・・・考えるだけでもドキドキしますが、今回は長男のひどい癇癪にどうやって対応してきたかをご紹介したいと思います。
関連記事
長男のイヤイヤ期:ひどい癇癪が表れたときの様子
我が家の長男は何事にも慎重で神経質なところがあります。
小さい頃から自信が持てないことにはチャレンジしないので、公園で遊んだりしていてもお母さんの手を離してぴゅーっと走ってどこかへ行くなんていうことはありませんでした。
その点に関しては安心で育てやすかったのですが、イヤイヤ期の癇癪はなかなかひどいものでした。
ところかまわず叫ぶ
スーパーでカートに乗せて買い物をしていたときでした。
穏やかな表情で「落ち着いているな」と思ったのもつかの間、突然何かが気に入らなかったようで叫び始めるんです。
その叫び方がまた尋常ではなく、広い店内全体に響き渡るほど「キーキー」といった感じの叫びでした。
他のお客さんもびっくりして振り向くし、妖怪にでもとりつかれているんじゃないかと思うほどだったんです。
何に対しても「イヤ」
「公園に行こうか」「イヤ」
「着替えしようか」「イヤ」
「お風呂に入ろうか」「イヤ」
「靴を履こうか」「イヤ」
とにかく何をするにも返事は「イヤ」しか返ってこないんです。
特に出かける前でバタバタしているときや、下の子の世話で大変なときに「イヤイヤ」言われると、ついついイライラしてしまうんですよね。
時間がないのに!手が足りないのに!そんなこと言ってお母さんを困らせないでー!
と叫びたくなることが多々ありました・・・
泣いて暴れる
自分の思い通りにならないときは、泣いて床に大の字になって足をバタバタさせたり、物を投げたりして暴れていました。
例えば自分でズボンを履くといって聞かないのでさせていたら、なかなかうまく履けずにイライラし始めて、そのうち泣き始めます。
それでも履けるまでやろうとしますが、どうしてもできなくて号泣しながらズボンを振り回したり投げたり・・・という感じでした。
子どものひどい癇癪にどうやって対応したか
-
- 落ち着くまでひたすら待つ
イヤイヤ期の息子が叫んだり泣いたりし始めたら、どうなだめてもおさまりませんでした。
そういうときはひとまず深呼吸して自分の心を冷静に保ち、息子が暴れて怪我をしないようにということに注意しながら、その場で静かに見守りました。
どんなに叫んだり泣いたり暴れたりしていても、相手は子どもなので疲れてきます。
2歳児~3歳児だったら1回の癇癪が長くてもせいぜい20分程度です。
子どもには悪い気もしましたが、頭の中では全く違うことを考えながらひたすら落ち着くまで待ちました。
-
- 場所を変える
スーパーなど公共の場でひどい癇癪を起した場合は、周りに迷惑をかけてしまうのですぐに息子を抱っこしてその場を去るようにしていました。
買い物中でカートに商品を入れているときは、さっと会計をすませてとにかく一分でも早く場所を変えようと必死でした。
予定していた物が買えなかったこともあります。
その頃から買い物に行く時は買う物をリストアップして、回るルートも事前に考えて、少しでも早く買い物が終わるようにということを考えて効率よくやっていました。
場所が変わると癇癪を起していた子どもの気持ちも落ち着き、落ち着くことがよくありました。
-
- 子どもの好きな音楽をかけたりテレビ番組を見せる
長男は動揺が大好きで、小さい頃からよく歌を聞いて真似して歌ったり踊ったり、音楽があると割とご機嫌でした。
ひどい癇癪が起こった時は、息子の好きな音楽をかけたり、お気に入りのアニメやテレビ番組を録画しておいてすぐに見せられるようにしていました。
好きなものに夢中になると、落ち着くことが多かったです。
さいごに
我が家は夫の仕事も忙しく、お互いの両親も近くにいないため普段は完全にワンオペ育児です。
私が何とかしなければ、誰も手伝ってくれる人はいません。
子どものイヤイヤ期はひどい癇癪に悩まされ、本当にイライラの毎日でした。
でも自分がイライラすると子どもにも伝わるし、イライラして子どもや物にあたって自己嫌悪に陥ることもよくあり、できるだけイライラしないで過ごしたいといつも思っていました。
今振り返ってみれば、子どものイヤイヤ期はあっという間に過ぎた感じです。
大きくなれば大きくなったでまた別の悩みが出てきます。でもその当時は必死で毎日が戦いでした。
今、イヤイヤ期の子育て中で悩んでいらっしゃる方の気持ち、本当によくわかります。
この記事が少しでもイライラを和らげることにつながれば幸いです。