梅雨真っただ中で、毎日ジメジメベタベタ大変ですよね~!
梅雨明けが本当に待ち遠し今日この頃、子どもたちも家で遊ぶ時間の方が長いのではないでしょうか。
ところで、子どもの事故って7割が家庭内で起こっていることをご存知ですか?
ちょっと目を離したすきに子どもがけがをした!という経験がある親御さんも多いのではないでしょうか?
我が家も気を付けてはいるものの、やはりまだまだ注意すべきことがたくさんあります。
今回は家庭内での子どもの事故やトラブルを防いで、子どもを守るために気を付けたいことをまとめてみました。
目次
子どもの事故ってどんな場所で起こっているの?
12歳以下の子どもが事故にあった場所をまとめたデータがこちらです。
- 住宅・・・67.4%
- 一般道路・・・8.8%
- 公共施設・・・7.4%
- 公園・遊園地・・・6.0%
- 民間施設・・・5.9%
- 車内・・・0.4%
- 海・山・川など自然環境・・・0.4%
御覧の通り、圧倒的に住宅内での事故がダントツで多いんですね!
事故やトラブルに遭うのは外出時の方が多いと思い込んでいました。
子どもの事故やトラブルの内容
- 擦り傷・打ち身・打撲・・・56.3%
- 異物侵入・・・15.4%
- 刺傷・切傷・裂傷・・・10.8%
- 火傷・・・10.5%
- 骨折・・・2.4%
『独立行政法人 国民生活センター 医療機関ネットワークからみた家庭内事故(平成25年度)』より
家庭内の子どもの事故やトラブルで特に気を付けたいこと
高いところからの落下による打ち身・骨折など
ソファ・ベッド・椅子・階段など子どもにとっては高くて危険な場所がいっぱいです。
誤飲による異物侵入
ボタン・硬貨・ボタン電池・たばこの吸い殻など小さい物は要注意!
最近多いのは観葉植物などを栽培するときに使うビーズ上の高吸水性樹脂の誤飲です。
これは水を含むと4~10倍ほどに膨らみます!
家の中で起こりやすい火傷
調理中・加湿器・電気ポット・タバコの火など、寝ている時でも油断はできません。
子どもを事故やトラブルから守るために気を付けたいこと
- 滑りやすい場所では靴下を脱がせる
- 床に小物・文房具・新聞紙などを出しっぱなしにしない
- 家具のとがっている角などに保護用ガードを付ける
- 転落防止のために柵などを付ける
- 手が届く場所に危険な物を置かない
- 浴槽に水を溜めたままにしない。または必ずふたをする
- 子どもたちだけで勝手にベランダに出られないようにする
- 箸・フォーク・スプーン・歯ブラシなどを口にくわえたまま遊ばないようにする
さいごに
忙しい時は「ここは後で片付けよう!」など後回しにして、危険を放っておくこともしばしば・・・
ちいさい子どもがいる家庭では、ちょっとした不注意が取り返しのつかないことを招く可能性があります。
ちょっとでも気になったら後回しにせず、その時にきちんと片付けたり注意したりして子どもの事故やトラブルを事前に防ぐようにしなければなりませんね。
我が家もまだまだ危険個所や徹底していない注意事項があるので、これを機会にきちんと見直したいと思います。