折り紙と言うと誰でも一度は楽しんだことがある、簡単で親しみやすい遊び。
お正月の飾りや遊び道具を子どもさんと一緒に作ってみませんか?
子どもでも簡単に折れるお正月用の飾りや遊び道具の折り方はもちろん、折り紙の歴史についてもご紹介します。
目次
子どもでも折れるお正月用の折り紙!
最近の折り紙は、季節感がある動物や花、小物を中心として作られます。
その中でも、長い歴史も含めてお正月の小物を和紙で作って楽しみませんか?
お正月飾りを始めとした作り方を紹介します。
① お正月リース
・作り方はリンク先をチェック!
お部屋のインテリアを手作りでする中で、お正月のリースをドアや玄関に飾ると季節感たっぷり!
折り紙の色も、お正月らしく金色などめでたいものを使ったり、その年のラッキーカラーを取入れてもグッド!
② 箸置きとお正月の箸袋
・作り方はリンク先をチェック!
※鶴の箸置き
※箸袋
いろんなデザインがありますが、和風な柄の折り紙でちょっとお正月っぽくお箸を飾って気分を楽しみましょう。
③ 鏡餅と門松
・作り方はリンク先をチェック!
※鏡餅
※門松
お正月飾りもスーパーで売っている物もいいですが、ちょっと食卓の上とかに置き物感覚でかわいく飾ってお祝い気分を出しましょう!
④ 干支の飾り
・作り方はリンク先をチェック!
毎年の干支は縁起物で、素焼きの置き物を買ったりすることも多いですが、どんどん溜まっていくので保管しておくのも大変。
折り紙でちょっとした飾りとして親子で楽しく干支の動物を作るのも、お正月の準備をみんなでしている感じで楽しいです。
⑤ 花こまと手裏剣のお正月遊び道具
・作り方はリンク先をチェック!
※花こま
実際に回せるので、ちょっと作り方が複雑です。
※手裏剣
組み合わせる枚数で形や色がカラフルで楽しいです。
折り紙がの歴史とは?
折り紙は600年以上の歴史がある代々礼法として受け継がれてきたもの。
数多くの歴史的文献も存在して、室町時代の将軍足利義満が、折り紙を正しく伝えるために高家と呼ばれる家に折り方を伝授。
何となく今は親しみやすい気軽なものだから、そんなにすごい人たちが受け継いでいたのかとイメージがわかないですよね?
礼法として扱われていた折り紙で、いったい何を作っていたのか?気になります。
階級や用途別に和紙でご挨拶のための文書を追って渡していたとのこと。
その文書を折るものから、江戸時代になって千羽鶴を折って病気を治す祈願をすることへ使われるようになりました。
その頃から様々な折り紙の作り方が発展して、今のデザインが豊富な遊びへと移り変わりました。
今日本だけでなく海外へも折り紙の文化が伝わったのは、遊びで色々作られるものが注目されたからです。
ヨーロッパでは折り紙を幼児教育に使われ、船とか風船、飛行機は海外で考えられたものです。
イギリスやアメリカでグローバルな折り紙サークルも作られ、それがきっかけでさらに国を問わず世界へと広がりました。
5歳でも簡単にできる折り紙を使った工作
7月のイベントと言えば、七夕ですよね。
幼稚園や保育園などでは、工作の時間に、先生や子供達が一緒になって飾りを作ると思います。
毎年、子供達が楽しそうに制作している姿をみると、今年は、どのような飾りを作ってみんなに喜んでもらおうかと悩みが出てくると思います。
ちなみに、工作というとやはり折り紙で簡単に、しかも少ない材料で出来るのが理想的ですよね。
ここでは折り紙で幼児でも簡単に出来る七夕飾りをご紹介していきます。
本当に簡単なので、アレンジなども効かせてかわいらしい飾り作りを楽しんでみてください。
お正月は折り紙で遊ぼう!子どもも折れる簡単な飾りや遊び道具!のまとめ
折り紙を簡単に作って遊びとして親子で楽しめるのも、長い日本の伝統文化が受け継がれてきたからです。
今とは違うことに使われていた由緒正しい礼法が、こうして気軽でデザイン豊富になってきたのは、作り方を考えるのや折ることが楽しいからなんですね。
お正月になると普段はあまり気にしない、日本の伝統文化が数多く受け継がれているんだと、改めて気づきます。
本当に良いもの、時代を問わず楽しめる物は、長くこれからも受け継がれていくでしょう。
せっかくなので子どもさんと一緒に折り紙を折って遊んでみてくださいね。