11月、クリスマスツリーを飾り家の中も、我が家の3人の子ども達の会話の中にも待ち遠しいサンタさんからのプレゼントの話題が増えてきました。
おもちゃ屋さんのチラシを見てあれがいい、これがいいと何度も話し合って報告してくれたり、サンタさんへお手紙を書いたり、ママにとってはちょっとうるさい、そして微笑ましい光景が繰り広げられています。
昨年までは戦隊もののベルトや、ラジコンなどを欲しがっていた小学2年生の長男もいよいよゲームが欲しいと言いだしました。
いつかはくると思っていたこの時。だけど、親にとっては初めて与えるには少し不安のあるゲーム。
家の中でずっとゲームばかりするようになってしまうかもしれないという不安。
外出時に子供がどこでもゲームを手に集中しているような場面を目にすると、歯止めがきかなくなるのではないかと心配になってしまいます。
だからといって簡単に与えないと言ってしまっては、子どもが友達と遊べなくなってしまうこともあるかもしれません。
現に息子も、「近所の友達の中で持っていないのは僕だけだよ」というような話をしてくるようになりました。子どもには子どもの世界がありますからね。
また、下の子の問題もあります。
上の子が持っていたら必ず下の子もやりたい欲しいと言いだすのが兄弟育児のセオリー。
上の子がルールを守って出来るような年齢であっても、下の子は同じようにはいかないことも多いでしょう。
そうなればゲームを与えようかと考えるママには不安材料の一つとなってしまいます。
以上、いくつかの観点からいつから、我が家ではどのように与えたらよいのか調べてみました。
関連記事
子どものクリスマス会!室内で盛り上がるゲーム・レクリエーションは?
子どもにゲームをいつから与える?
いつかは欲しいと言いだすとは思っていましたが、2年生では勿論、周りでは上に兄弟がいる子では幼稚園の頃からすでに持ち始めている子もいます。
また、病気などで入院している、通院しているなどの理由で外遊びが出来ずに早い時期から持たせたというお友達もいました。
ゲームの内容によっては知育のものもありますし、何歳からという線引きは一概には言えないようです。
その子が身を置く環境、状況も違えば、心身の発達という面に置いても個人差があります。また、性別による違いもあるかもしれません。
私自身がそうでしたが、女の子は長くゲームに没頭するような子は少なく感じます。
反面、男の子はやめられなくなるという傾向があるように思います。
それではいつから与えればいいのかと言ったら、何歳という具体的な線引きではなく、子どもがルールを守って出来るようになったとママが感じたらということになるのでしょうか。
子どもにゲームを与える時にはルールを決めよう!
子どもに守って欲しい約束
- 30分であるとか、1時間であるとか、遊ぶ時間を必ず決める。
- ゲームをして遊ぶ日があるなら、その分外で元気に遊ぶ日も設ける。
- 外に持ち出してよいのか、そうでないのかを決める。
- 勉強が終わった後で、お手伝いが終わった後でというご褒美形式にする。
- ルールを守れなかった場合のペナルティを決めておく。
- 順番で使う、貸し借りする、下の子がいない場所やいない時間帯にやるなどの、弟や妹に配慮した使い方をする。
(持ち出してよい場合は、やっていい場所とダメな場所を確認しておく。)
親が守りたい約束
- どういった内容のゲームであるか、対象年齢にあったゲームなのかを確認する。
- ゲームの内容について子どもと会話をもつ。
- 子どもの手本となるべく、自分がゲームやスマホばかり見ることがないよう気をつける。
関連記事
どうしてクリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるの?
まとめ
使い方によっては親子間でのコミュニケーションにもなりうるゲーム。
親子でしっかりルールを話し合った上で、欲しいという子どもの希望を叶えてあげたいですね。