子どもの飛び出し防止など、子どもの安全を守るために使用される子ども用ハーネスですが、このハーネス、見た目や使い方によって賛否が分れているのはご存じでしょうか。
子どもをもつ親としては、とてもありがたいもので、自分の子どもにも使ってみたいと思っている方も多いですが、実際否定的な意見も聞かれると周りの目が気になってしまい使うのを躊躇してしまうと言う方も実際には多いのです。
では、正しい子ども用ハーネスの使い方とはどうでしょうか。
そこで、今回は偏見を持たれないための正しい子ども用ハーネスの使い方とおすすめのハーネスについてご紹介していきます。
目次
子ども用ハーネスの正しい使い方は?
子どもの用のハーネスは正しく使用しないと、子どもが転倒してしまったり、怪我をしてしまったりしてとても危険です。
また、正しく使用出来ないと、今後益々ハーネスを使用している方への偏見が多くなってしまうのも事実です。
ですので、今回はしっかり子ども用ハーネスの正しい使い方を覚えておきましょう。
まず、使い方の前に子ども用のハーネスの目的について少しお話しておきましょう。
子ども用のハーネスとは、子どもの急な飛び出しによる危険の防止や、親の手を急に離れて迷子になってしまうことを予防するために使用されるものです。
子どもは急な動きをしますし、年の近い子どもが2人以上いると、目が届きにくく子どもが危険な動きをしてしまったりすることがよくあります。
そんな危険から子どもを守るための一時的な予防策として使用されるのが子ども用ハーネスなのです。
ただ、ハーネスの使い方よっては、犬の散歩のような感じに見えて、周りから変だの、ありえないなど否定的な言葉も聞かれますが、きちんとした商品でもあり、正しく使えば何も気にすることはありません。
だって、最終的に子どもの安全を守れるのは親だけなのですから。
では、使い方と注意点にについてお伝えしていきましょう。
①子ども用ハーネスをしっかりと子どもにつけて紐はぴーんと張らない
ハーネスは子どもの身体にきちんと身につけさせます。
ハーネスから紐が伸びると思いますが、使う時にはある程度余裕を持たせます。
ぴーんと紐を張ってしまうと、子どもの身体に巻き付いてしまったり、通行の妨げとなってしまいます。
②紐は短くもって必ず子どもの手はつなぐ
紐があるから伸ばして子どもの距離が離れても大丈夫と思うかもしれないですが、これでは安全性を守れるどころか、完全に見た目が犬の散歩です。
紐があっても出来るだけ親と子の距離は開けずに、さらに手をつなぐことでとっさの危険も判断出来ますし、周囲からもきちんと子どもを見ているんだなと思ってもらうことも出来、ハーネスを使用しているからといって否定的に見られることも少なくなるでしょう。
子ども用ハーネスのおすすめ3選
子ども用ハーネスにはタイプが3つあります。
- ①リュック型
- ②ひも型
- ③デジタルアラーム型
リュック型は、その名の通り子どもにリュックを背負わせ、リュックから紐をとりつけ使用するものです。
ひも型は最もポピュラーなタイプです。紐を取り付ける先が、バックルになったもの、ベスト型になったものなど様々あります。
デジタルアラーム型は、紐はありません。
子どもにつけた端子が発信器のような形になっていて、親と子どもの距離が離れるとスマホに警告が送られてくるようになります。
では、種類が分かったところでおすすめのハーネスをご紹介していきましょう。
①Oziral 迷子防止紐 セーフティーハーネス カット防止 2.5m
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このハーネスは親と子の手首にバンドをつけて、手をつないで安全を保つタイプとなっています。
ぱっと見ハーネスのようには見えないですし、しっかりと手をつなぐことが出来て危険防止しやすいです。そして何といっても低価格なのも魅力的です。
②Buy the world 迷子防止ひも リード付き ハーネスリュック
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リュック型のハーネスです。リュック自体は薄いですが、子どもが背負うにはちょうど良い大きさで、オムツ2枚程度は入る収納力があります。
コウモリとテントウムシの2種類の柄が選べて、後ろからみると意外とかわいいと高評価です。
価格も安いですが、しっかりとした作りで安心感もあります。
③グランマムズ 日本製 迷子ヒモ みつばち ハーネス
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こちらはベストタイプのハーネスです。
リュック型だとなんとなく大げさな感じもしますし、このタイプならそこまで気にならず、かわいさもあってつけやすいですね。
子ども用ハーネス賛否両論だけど正しく使えばOK!おすすめ3選もご紹介!のまとめ
子ども用ハーネスには賛否が分れますが、子どもを危険から守るもので正しく使えば悪い物ではありませんし、ママもパパも安心です。
・ひも型
・リュック型
・デジタルアラーム型
など種類も豊富です。
正しい使い方を覚えた上で是非お気に入りのハーネスを見つけてみてください。