育休を取得したいと思っている男性は多いのですが、実際に取得する人の割合は非常に少ないと言われていますよね。
男性が育休を取得した場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
今回は、第一子を出産された専業主婦の方が、ご主人に育休を取ってもらった時の体験談をご紹介します。
育休を取るかどうか悩んでいらっしゃる方へ、参考になれば幸いです。
目次
主人に育休を取得してもらった理由とメリット・デメリット
私は専業主婦なのですが、第一子出産にあわせて育休を主人にとってもらいました。
理由はいっぱいありますが、
- ①高齢出産のため、どこまでやれるのか心配
- ②親も高齢のため、フルサポートは頼みたくない
- ③最初で最後かもしれないし、もし二人目が授かれたとしたらその時には、父親として変容を遂げていて欲しい
- ④主人も若くないため、仕事との両立は辛いだろう
というのが、主な理由です。
私が感じたメリットは、復帰した今でもパパが寝かしつけをしていることと、子どもを見ながら家事をするスキルが主人に身に付いたことなどです。
その中でも一番は、産後の疲れが全然とれず、子どもに合わせた生活に一人で合わせることはキツかったので、いつでも居てくれたことですね☆
ズバリ、私の中でのデメリットは、子どもだけではなく、主人にも若干合わせなくてはならなかったこと。。。うーん。ごめん\(__)
最適だと思う男性の育休期間
主人の場合、新年度に合わせて戻りたいという希望があったので、だいたい8~9ヵ月の育休を取りました。
産後1年は私は日常生活で疲れるレベルでしたが、6ヵ月を過ぎた頃には、もういいな。と感じたのです。
おそらく、離乳食が始まって、旦那のご飯と子どものご飯ばかり気になるのと、子と二人で出かけられるようになって、旦那と自分と子どもの予定を気にするのが面倒になったからだと思います。
イクメンはお腹いっぱいというか、身軽になりたいというか、ともかく、もういいな。と。ご、ごめん\(__)
男性が育休を取得すると入ってくるお金が少なく、出ていくお金が多い
半年は給与の68%、その後の半年50%育休給付制度があっても、我が家の場合は歳なので、上限までで切られてしまい、いつもの月額より下回りました。
加えてボーナスもなく、復帰後の最初のボーナスは減額。
まあ、普通の計算でそうなりますよね(-_-;)なのに!家族の自由時間はあるのです。
当然、いつもよりお金を使いました。
貯金を使っての生活は今だけだから♪と思って諦めていましたが、復帰後1回目のボーナスではまだ生活費が安定せず、諸々の年払いの請求はいつだっけ?と、ひやひや怯えていました。
子一人でもこんなにお金を使うとあらば、二人目の時は働いて稼いできてちょうだいね!です。
育休を取得した旦那さんに何をやってもらうといいか?
また、何をやってもらえばよかったのか?正直、うまくいったことと、しまった!と今も思っていることがあります。
例えば、夫婦で子連れで出かけようとする時、旦那さんだけ支度して、「もう、いけるよ?」と言われて(=`ェ´=)ムカっとくることがありませんか?
こっちは、食事の片付け終わったとこで、自分の支度もできてないし、子どもの準備だっているんじゃ!!!と。
是非、手伝ってもらいにくい自分の支度からしましょう。
ご夫婦の支度が終わったら、「子どもの支度と食事の片付けどっちがいい?」です。
ついつい、気になることから手をつけてしまいがちですが、いずれ、旦那さんは旦那さんの支度だけ、奥さんは片付けと子どもと自分の支度という不平等な仕打ちに合わないために、やってもらいたい。
我が家も、育休中は気をつけてそうしていたのに、持ち物が変わってくると、説明するのが面倒になって子の準備をしてもらうシステムが崩れてしまいました。
もちろん、主人だけに任せておくと不備も多いから嫌だなっていう理由もありますがね。
あとは、洗濯。夜に予約設定して朝干してもらう。復帰後もできるし、朝、子どもと寝坊できる☆
専業主婦なのに?洗濯やらないの?と、言われそうですが、実際、夜泣きは私が担当で、主人には夜はぐっすり寝てもらうので、まあ、そういう分担です。
日中は私は育児、旦那は仕事。という分担。
ごみすてと洗濯は主人で買い物と炊事は私。
でも、名もない細々した家事は私がやりますよ。細々した家事ってすごく多いですよね!
まとめ
専業主婦&男性育休のメリット
- ①夫が復帰後も家事育児にかかわりをもちやすい
- ②大人が二人いるので、どちらかが子どもに合わせてあげられる→旦那にもなつく
- ③夫に何を頼むのがいいか見えてくる
- ④復帰後、仕事して家事することは、育児して家事することと同レベル、もしくは、一人になれる時間がある自分のほうがよいと思ってもらえる
専業主婦&男性育休のデメリット
- ①入ってくるお金は少なく、出ていくお金が多くなりがち
- ②旦那にまで合わせて生活してしまうため疲れる
ではないかと、私たち夫婦の経験から私が感じたことでした。