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待ちに待ったプール開き!どうして最初にそんな儀式が必要なの?

投稿日:2018年1月31日 更新日:

夏になると学校やいろんな施設で「プール開き」が行われることが多いです。

神主さんを呼んだりちょっと宗教がかっていて、どうしてそんな必要があるのかよく分からない!と思っている人は多いですよね?

日本に限らず海外でも宗教は人によって考え方が違います。

そんな中で、この儀式を毎回している理由やどんな手順で行っているのか、学校の関係者でとりおこなう担当者が知らない場合に色々調べるようです。

プール開きに関する由来と儀式を行う方法も含めて紹介します。

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プール開きの儀式って宗教の影響なの?

プール開きの儀式には、「神主」が来ますよね?

それは宗教でいうと神道になって、神社関係のもので日本古来の伝統文化が受け継がれてきた流れです。

プール開きでそんな儀式をする由来は、古い時代から日本では「水」に対する信仰があったからです。

「水の神」というのは、当時は米を作ったり農耕が盛んで、豊作祈願でも水は欠かせない物でした。

恵を与えてくれる反面、水害等の災害も起こすものとして、その水の神の力を恐れていた部分もあります。

プール開きは、その水の神への挨拶と安全祈願をこめて行うものなんです。

お酒とお塩を備えて行うのは、プールを清める意味からお供えされています。

神道で身近なものと言えば、自宅にも今でもある家がありますが、「神棚」

神棚に備えるもので、何となくプール開きにお清めするものと備える物が似ています。

神道ではお酒・お塩・水・米を、神様に毎日備えて、日々の生活を過ごしているのです。

年末年始に鏡餅を備える時も、水回り(キッチン・トイレ・お風呂等)に置くのは、水の神への捧げものと考えられているためです。

多くの人が夏の期間に利用するプールなので、そういった儀式で期間中に事故等がないのを祈るんです。

神道の基本は「お清めとお祓い」で、何かとお塩が使われています。

お塩は古い時代は海からとれる自然の恵みでしたし、病気予防や食べ物の保存にも使われていて悪い物を清める力があると信仰されてきたんです。

よくよく考えると古い時代に、消毒とかきれいにするものって、今と違うのでハンドソープとか消毒液とかもなかったですからね。

その代わりに使われていたのが「塩」だったということです。

プール開きをするにあたっての由来は、そんなところからきています。

ちなみに、儀式に呼ぶ神主は誰でもいいわけではなく、本当はそのプールがある地域の氏神様を祀っている神社の神主が正式だそうです。

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プール開きの儀式の手順と準備!

プール開きをするときの儀式の流れ

① 儀式を行う前にプールにお塩とお酒をお盆に乗せてお供えする。
② プールの周りに使用する人(学校関係者や学生等)を集合させる。
③ 神主と一緒に儀式に参加する人がそろったらプールに一礼する。
④ プールの中にお供えしておいたお塩とお酒をまいて清める。
⑤ 神主による御祈祷とお祓い。(参加者の頭の上で大幣を振る)
⑥ 全員で黙とうする。
・神社に参拝する時の様に「二礼二拍手一礼」でするところもある。
⑦ 儀式終了

学校でのプール開きだと、先生がプールをこれから利用するにあたっての注意事項を挨拶としてスピーチしたりすることもあります。

最近は暑い時期に長い時間儀式を行っていると、子どもたちも暑さで体調不良になってしまうこともあるので、割と短めに行っているそうです。

プール開きにお供え等の準備するもの

・お塩、お酒
・お供え物をのせるお盆
・サカキ(緑の葉っぱのもの)
・大幣(おおぬさは神主がほとんど持参します。)
※地域によってお供え物にかつお節(削っていない物)や果物等を備えたりする場合もあります。

プール開きだけでなく、夏になると全国的に海開きというのもよく聞かれます。

それも同じように水の神様への信仰の影響が残っているためです。

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まとめ

プール開きに、古くからの水の神への信仰文化が受け継がれて儀式を行う習慣が残っています。

利用する期間中に、安全で事故がないようにとの祈願とあいさつの意味が込められています。

プールを使用する時に、基本的なマナーを守ってケガのないように心がけるのが大切。

少しでも安全で楽しく利用してもらうための、人々の願いが今でも伝わっています。

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