年長さんに上がったばかりだと思っていたらあっという間に今年度も後半!!!
そろそろ来年度新一年生の就学時健診が終わった方も多いのではないでしょうか。
子どもの成長は本当に早いですね。
我が家の3人の子どものうち2番目もこの前健診を受けに行ってまいりました。
初めて就学するお子さんを持つママにとっては小学校とはまさに未知の世界。
私の周りの第一子のママにも「学校の事はよくわからないから・・・」と不安を抱いている方が沢山いらっしゃいます。
長男を小学校に通わせていますが、私も実はまだよくわからないというのが本音。
幼稚園の時のように自分がそこに行き、先生と話したり、子どもの様子を見るという機会が少ないので、役員さんのような事をやってみなければ学校の中の事をよく知るという事は本当にないのですね。
でも、なんとかなっているのが現状!通わせながら、私も子どもを通して少しずつ学校の事を知っています。
さて、初めて子どもを小学校へ入学させるママが前もって準備出来る事にはどんなことがあるでしょうか。
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小学校入学までに早めに準備しておきたいこと
時間がある時に早速思いつくものからリストアップしてみましょう。
就学時健診が終わった後は、年明け2月頃に学校説明会があります。
実際購入したり、揃えるのは説明会で細かなお話がありますので急ぐ必要はありません。
その前に出来るなら、幼稚園や保育園で小学生の上の子がいるママや、ご近所の小学生ママに情報をリサーチしておくのがよいでしょう。
今後学区を離れて私立などに通う予定がある方でも、そのまま学区の小学校、中学校にそのまま進む方であっても、いろいろと地域の情報を交換出来たり話が出来る方がいるというのはとても助かります。
実際に入学してから、子どもが学校で書いてきた連絡帳の文字が読めないという事や、子ども自身が先生の説明をよく理解しないまま帰ってくるというのはよくある話です。
またお便りなどに関しても、小学校はきめ細やかにわかりやすく説明してくれる園とは全く違います。
我が家でも子どもも??ママも??なんていう場面は沢山ありました。
学年が上がれば、それも全て自己責任、「自分でしっかり聞いておいで」と言えるもの。
ですが、新一年生ではまだママのフォローが必要な事がありますから、そんな時に近所に話が出来る小学生ママがいる事はとても心強い事なのです。
小学校入学に必要なものは何か
- 鉛筆、筆箱等の新しく購入する必要がある文房具
- 幼稚園・保育園で使用していたものをそのまま使うもの
- 体操着袋やコップ袋、お道具袋などの袋もの
- 体操着などの学校指定品。
- その他、上履き、紅白帽、雑巾など。
子どもに好きな物を選んで貰いたいところですが、学校によってはこういった形がよいとか、無地がよいとかの指示がありますので、慌てて購入する必要はありません。
例えば、授業で使用するノートに関しては最初に使用する一冊目は学校側が配布するところもあります。
授業が進むにつれて、マスや行数も変わってきますので、多めに買い置きしておく必要もありません。
その都度、なくなった時に、指示に従って購入していけばよいのです。
粘土、ハサミ、ピアニカ等のお道具類。
こういったものは指定を購入した幼稚園とは違い自由度が高いです。
どういったものを使っているのはわからない時は、とりあえず幼稚園のものをそのまま使い、子どもが「こういったものが欲しい、みんなこういうものを使っているよ」と言い出してから買い替えても遅くはありません。
これまで使っていたものを引き続き使うのか、市販のものを購入して揃えるのか、新しく作ってもよいでしょう。
洗い替えは必要か、何枚購入するのがよいかを事前に聞いておけたらいいですね。
置き傘は必要か、折りたたみ傘は必要か
説明会が終われば実際に物品を購入し、算数セットなど大量の名前付けの作業が始まります。
今は、インターネットで算数セット用のお名前シールというものも購入できます。
2月以降は名前シールなどの発注も納期が立て込んできます。早めに準備しておくのもよいかもしれません。
その他準備しておきたいことは
これまで行き帰りと送迎していた幼稚園・保育園と違い、基本的には一人で学校へ行き、一人で帰ってこなければなりません。
これがママにとっては一番気がかりであるところ。
- 登校班はあるのか。
- 誰と学校に行くのか。
- 近所に同じ学年の子はいるのか。
行きは集団登校しても帰りはクラスによって終わり時間が違います。お友達と待ち合わせをして帰ってくるのかそうでないのか。
慣れてくれば段々と子ども達が自分のペースで、仲良しのお友達と誘いあって登下校するようになりますが、最初はママ同士が示し合わせて一緒に登下校出来る子を探しておくと尚安心ですね。
一緒に登下校出来るお友達が見つかったら、入学前にママも一緒に通学路を歩いてみる事をお勧めします。
危険な場所や、ここは子ども達が寄り道しそうだなという場所。何分で歩けるのかを子どもと一緒に確認します。
我が家の場合は、通学路は片側2車線の大通り。歩道は広く整備確保されているので大きな危険はありませんが、念のため次のような事も子どもと確認しあいました。
「もし、風が強い日に車道に帽子が飛ばされるような事があったらどうする??」
- 慌てて取りに走らない。
- 横断歩道のそばなら信号が変わってから広いに行く。
- そうでないなら近くにいる大人の人に話す。
子どもの足で歩いて30分程かかる距離。
「もし、どうしてもおトイレに行きたくなったらどうしようか。」
- どうしても我慢できない時は、○○のお店に入って店員さんに「おトイレ貸してください」と言って借りよう。
長男が入学してから実際に私が心配したような事は起きていないようですがとにかく困ったことが起きた時は、近くにいる大人に助けを求め話を聞いてもらうように念を押しました。
それから、まだ鍵を持たせていな息子に、もし帰宅した時にママがいなかったらどうするかということも話し合いました。
息子が帰る頃には必ず家にいる予定ですが、例えば下の子の用事などで帰宅時間がぎりぎりになる事もあります。
そういった時には、
- 玄関の前でしばらく待つ。
- 近所の○○さんのお家をピンポンする。
こういった事も、ご近所の小学生ママと相談し協力しあう事にしました。
また、一人で遊びに行ってよい範囲、手段をパパ含め親子で話し合うこともよいでしょう。
子どもに携帯はいつから持たせるのか。
そしてこれを期に子どもの自転車事故における保険なども確認しておくこともいいですね。
小学生になると、ママが「いつかは」と思っている以上に早く「いつかは」はやってきます。
今まで知らなかったお友達に誘われて約束してくることも出てくるでしょう。
子どもは急に自分自身がお兄さんお姉さんになったと思い、親が思う子どもに許可出来る範囲を超えた要求をしてくることも出てきます。
1年生になってすぐは特にママから見て危なっかしいと思える時期なのです。
最後に
学童保育を利用したいと考えている場合も早めにリサーチをして候補を決めておくといいでしょう。
おそらく年明け2月ぐらいから募集が始まると思います。
春からは待ち遠しいピッカピカの新一年生。
ママにとってはあれも心配、これも心配ということもあるかもしれません。
入学前に、親子で沢山会話を持ちながら楽しんで準備していきたいですね。