少年時代からバイクが好きで、オンロード、オフロード、トライアルと乗り継いでいました。
けどいつかはハーレーと言う思いは少年時代から描き続けていました。
ついに購入できたのですが、ハーレーダビッドソンはそれで終わりではありませんでした。
カスタムパーツや改造に次々とお金をつぎ込むことになってしまうのです。
ハーレーダビットソンは購入で終わりではない
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念願のハーレーダビットソンを購入してしばらくはノーマルで乗っていましたが、いろんなカスタムパーツがあることが解ってきました。
そこで小さな改造からスタートしました。
ハンドル、マフラー、シートを何回か交換しているうちにショップの他のお客さん、もちろんハーレー乗りですが、友人になって行きます。
人のバイクを見ていると細かなこだわり、たとえばブレーキレバー一つ取ってみてもアルミの削り出しで一つ2万円くらいするパーツやガソリンキャップ、それもアルミ削り出し、一個2万5千円なりときりがありません!
自由になるお小遣いをハーレーだけにつぎ込む日々が続きました。
気が付いたら改造パーツだけでも200万円近くをつぎ込んでいました。
それでもまだまだ改造する箇所は数多くありました。カスタムは続きます。お金が許す限りに。
カスタムの最終系は何処にあるのか
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一つの形を目指してカスタムを続けてその完成形に近づくとまた頭の中に違うデザインが浮かんできます。
またカスタムパーツも次々と最新の物が出てきます。流行の流れに乗ってのカスタム、しまし流行なので流れは変わってきます。
しばらくはその流れに乗ったカスタムでショップの友人達と盛り上がります。
自分のカスタム自慢がはなしの中心になって行き、ツーリングや旅行など二の次になって行きました。
気が付くと初めのハーレーのスタイルには程遠いスタイルになっていました。
自分のバイクが自分の納得の仕上げになるにはどうしたら良いのかも解らないままにますます改造は続きます。
気が付くともう一台ハーレーが買える程のお金が消えて行ってました。
しかしそれを忘れさせる様に新しいパーツカタログは家に届きます。
エンジンからギアボックス、フレームまでも!
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バイク周りのカスタムに飽きて来たころに今度はエンジンのカスタムに心は向いて行きました。
始めはエンジンの内部パーツ、カムシャフトやバルブ類で終わっていたのですがあ、知識が付いて来たらそれでは終わりません。
エンジンヘッド交換を皮切りにエンジンブロック自体の交換と拍車がかかって来ます。
それを行うにはフレームまでも手を加えて行かなくてはなりません。
エンジンをボアーアップし、高性能のカムシャフトやバルブ、キャブレター、そのトルクを受け止めるスプロケットやドライブベルト、それを地面に伝えるホイールとタイヤのオーバーサイズ化、高性能のタイヤとまだ自分の納得の域までは達しません。
次にはカスタム塗装でフレームを塗装する、それにはエンジンを含む全てのパーツを取外し、塗装し、また組み上げると言う作業を要します。
カスタムは終わりません。
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こちらはマイホームにお金をかけすぎてしまった、というご夫婦のお話です。
夢を追いかけるのは素晴らしいことですが、お金の問題はやはり冷静に考える必要がありますね^^;
さいごに
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アメリカの雄大な大陸にオートバイメーカーはハーレー一つ。
日本は狭いのにバイクメーカーはホンダ、カワサキ、ヤマハ、スズキと4大メーカーとそのメーカーが作り出す数多い車種。
しかしハーレーはカスタムの最終系は無く、一台のハーレーがきりなく色んなスタイルに変身して行きます。
もちろんかける費用もきりがありませんでした。
経済的に余裕があれば問題ありませんが、決して自分の首をしめることがないように、計画的に行っていくことが大事です!