私はかれこれ夫と結婚してから35年近くになります。
今まで子供を三人出産したりといろいろな苦労を乗り越えてきましたが、今になって夫がいると憂鬱になってしまう気持ちが強くなり、体調不良にも陥るようになりました。
テレビで「夫源病」という言葉を聞いて、「これだ!」と思いました。
今回はそのことに関して書いていこうと思います。
主人のワンマン、強情な性格に疲れ果てています
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私たち家族は自営業を営んでおり、主人が一家の大黒柱となって生活しています。
その主人に長年連れ添ってきましたが、昔からワンマンな人で、こう決めたらこうしなければ気がすまないというタイプの人間で、自分の言うとうりに物事が進まなかっただけでイライラするのは日常茶飯事、毎日ピリピリしている生活に疲れてしまいました。
そのせいか私は自律神経が乱れたり、最終的にパーキンソン病と言われて今薬を飲んで治療をしているところです。
そして、私は遠方から田舎にお嫁に来たので、義母と同居をしていますが、その生活もだんだん疲れてきてしまっています。
何かにつけて私が気に入らないことをすれば文句を言い、強情に物事を進めようとする部分にも疲れています。
この間は熱中症になったのにもかかわらず、病院へ行こうとせずに点滴を売ったほうが良いのにフラフラになるまで私のいうことを聞かずに強引に仕事を進めようとして、挙句の果て早めに行ったらすぐに治っていただろう病状が重症化しました。
こういったことが日常茶飯事で、頑固一徹、全く聞く耳を持ってくれないことにホトホト困り果てています。
主人の私に対する接し方と義母に対する接し方でイライラします
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私は義母とも住んでいますが、やはり自分のお母さんだから大事にするのは当たり前なのですが、私に対する当たり方と、義母に対するあたり方が全く違うことに時々ピキンときてしまいます。
私も持病があるのにもかかわらず、私のことはどうでも良いというような感じで話をしますし、病気のことは医者に任せてお前は薬を飲んでいればいい、という感じで話をします。
しかし祖母には高血圧で薬を飲んでいるからあまり無理するなよ、ととても優しく接します。
私はいったい主人のなんなのか、単なる機会なのか、と時々思ってしまってとてもいたたまれなくなってしまいます。
心底疲れ果ててしまって1人でいる時にはいつも鬱々していますが、それでもそういうところを細かくチェックする主人がいるので休まる暇がありません。
時々私も耐え切れなくなって主人に泣きながらあたってストレスを発散しますが、悪かったの一言もなく、一方通行です。
私は愛されているのか、それさえもわからなくなってしまいました。
主人の昔ながらの価値観に疲れがどっと出てしまいます。
主人は昔ながらの自営業の家に生まれて、そこでしか生活してきていないので、昔ながらの価値観にとらわれている気がします。
掃除食器洗い洗濯は一切しませんし、そういうことはすべて女の仕事だと思う人なので、一度も食卓の手伝いをしたことはありません。
食べる専門です。それが悪いとは言いませんが、たまにはいつもありがとうというような声をかけてくれても良いんじゃないかなと思ってしまいます。
そして俺様主義でこうしなければダメだ、これはどうなっている、などど、逐一私に命令口調で指示をしてきますので、
私はあなたの奴隷ではない、召使ではないという気持ちで一敗に和る時があります。
ただ、最近はそのままでは疲れてしまうので、対処法として、主人といることをなるべく少なくしようと思って、自分の時間を作るようにしています。
そうすることで直接主人と顔を合わせることも少なくなりますし、そのほうが楽だからです。
このことを初めてだいぶ肩の荷が下りたように思います。
さいごに
以上、今私が抱えている悩みです。
もう今さら主人に性格を直せと言っても無理なので仕方がなく付き合っていますが、やっぱり時々プチンと切れてしまうことがあります。
そんな時は冷静になるまで自分の周りには誰も寄せ付けないで1人で落ち着いています。
長女には、本当に辛いなら離婚しても私は全然構わないからね、とまで言われているくらいです。
やはり短い時間でもいいから、できる限り『距離を置く』というのはとても重要だと思います。
同じように夫源病で悩んでいる方へ参考になれば幸いです。