枝豆の栽培を始めたんだけど、水やりの頻度やタイミングってどうしたらいいの?という疑問ありませんか。
枝豆は乾燥に比較的弱いと言われていますが、あまり水をやりすぎても根が腐ってしまったりします。
枝豆の水やりで大事なのは「種まき時・生育初期・開花時・さやが膨らみ始めたとき」です。
今回は枝豆栽培の水やりについてご紹介します。
目次
枝豆栽培の水やりで大事なポイント4つ
枝豆は乾燥に弱い植物なので、基本的には「土が乾燥したら水をやる」と覚えておきましょう。
しかし水をやりすぎてもいけませんので、ポイントを押さえておくことが大事です。
①枝豆の種をまいたとき
枝豆の種は土が乾いた状態ではなく、湿った土に種をまくようにします。
種をまき終わって土をかぶせた後は、水をやりすぎないように気を付けましょう。
水をやりすぎると発芽前に種が腐ってしまったり、根がダメになってしまう原因となります。
発芽するまでは、土が乾いたときに水をやる程度で大丈夫です。
②枝豆が発芽~生育初期
枝豆は乾燥を嫌うので水を切らさないようにしましょう。
しかしやりすぎもいけませんので注意が必要です。
プランターで枝豆を育てている場合は、土の表面は乾いているように見えるけど、奥の部分には結構水分がたまっているということがあります。
一度プランター全体に水をたっぷりかけて、その時の重さを覚えておくのがポイントです。
プランターの場合は朝からたっぷりと水やりをしてやるのが理想です。
しかし、乾燥してるなと思っても、持ってみたらまだ十分重かったという場合は水やりをする必要はありません。
③枝豆の開花時
開花し始めたら特に乾燥には注意してください。
この時期に水分が足りないと、さやつきが悪くなったり、空のさやが多くなったりしてしまいます。
収穫に大きく影響してきますので、十分に水やりをしてあげましょう。
④さやが膨らみ始めたとき
さやがついて膨らみ始めたときも、水分が不足すると実が育ちませんので、乾燥に注意しながら水やりをしてください。
晴天が続く場合はいつもより多めに水やりをするのがポイントです。
また、実が大きくなるにつれて重くなってきます。
土寄せをしたり、支柱を立てて紐で縛るなどして、倒れるのを防ぎましょう。
枝豆栽培の水やり頻度やタイミング
基本的には「土が乾燥したら水やりをする」ということです。
土がよほどの乾燥で割れない限りは、朝からたっぷり水をあげるのが良いでしょう。
土壌が砂質の場合は、朝夕の1日2回がベストです。
ただ、気温、天気、周りの環境、土壌の状態によって一概に言えませんので、よく観察しながら進めてくださいね。
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枝豆栽培水やりで大事なことは?頻度やタイミングのポイントを知っておこう!のまとめ
枝豆は乾燥に弱いので、水やりには十分に気を付けなければなりません。
基本的には土が乾いたら水やりをするということですが、プランターだと乾きやすかったり、奥の水分がわかりづらかったりするので、重さで判断するといいですね。
開花から収穫までは、絶対に乾燥させないようにたっぷりと水をあげましょう。
美味しい枝豆ができると嬉しいですね。