そら豆といえばおつまみによく食べている方を見かけますよね!
私もそら豆はビールとともに食べたりしますが塩を振りかけて食べたりするととても美味しいです。
最近は家庭菜園をしている方もたくさんいますし家の親もプランターにナスやトマトを育てています。
そら豆も家庭菜園で育てることができますがご存知でしょうか?
実はそら豆は食べごろが収穫から3日ほどと言われているため、家庭菜園で食べるのが1番美味しいのだそうです!
プランターでも育てることはできますし、畑などでも育ちます。
ですがそら豆にはアブラムシがつきやすいのがお悩みですよね(汗)
野菜の中で最もアブラムシがつきやすいとも言われているそら豆ですが、摘心をすることでその被害を少なくする事も可能なのだそうです。
そこで今回はそら豆につきやすいアブラムシの駆除方法、摘心のやり方などをご紹介したいと思います!
目次
そら豆栽培のコツ①アブラムシ対策
そら豆の中でも1番アブラムシがつきやすいといわれているのは葉の1番先端の部分です。
葉の栄養をアブラムシに吸い取られてしまうため、アブラムシ対策はしないと豆が大きく育ちません…。
そこでアブラムシ対策をいくつかご紹介したいと思います。
牛乳を吹きかける
こちらは水で薄めたもので大丈夫です。
アブラムシは牛乳の膜で呼吸ができなくなり、吹きかけると死んでしまうのです。
そら豆以外でもアブラムシ対策には有名なものですのでぜひ試してみてください。
ただ、牛乳は匂うのでかけた後洗い流すのも忘れないでくださいね!
CDをひっかけておく
アブラムシは光るものが嫌いです。
光るものであれば、光っているテープやアルミホイルなどを株の足元に置いておくのも効果的でしょう。
テープでペタペタと取り除く
これは紙テープやガムテープなどで軽くペタペタとして茎や葉からアブラムシを取り除きます。
手間はかかりますが効果的な対策法です。
木酢液を使用する
こちらもアブラムシが嫌うものですので、木酢液を吹きかけてアブラムシが退治できたら水で洗い流すことをおススメします。
木酢液は500倍ほどに薄めて使いましょう。
米酢を薄めて吹きかける
米酢を50倍ほどに薄めて吹きかけるのも効果があります。
ただ、こちらはあまり濃いまま吹きかけると作物がダメになってしまうので注意しましょう!
摘心をする!
アブラムシがつきやすいのは最初に言ったように葉の先端部分です。
摘心はすることでさやが大きく育つし、摘心をすることでかなりの数のアブラムシを退治できるので重要なことなのです。
次の項目で摘心の仕方を詳しく説明するので参考にしてみてください!
そら豆栽培のコツ②敵芯方法
そら豆は基本的には丈の長さが70センチほどになったら摘心という、葉の先の部分を切り取る作業をします。
そうすることで茎にばかり栄養がいかずにさやの方へ栄養をまわすことができるんですね。
茎ばかりが大きくなってしまうと肝心の豆が大きく育ちません。
豆は株の下の部分から実をつけていくため、上部に実がなるころには収穫時期が過ぎてしまいます。
そこで豆ができる下の方を残して上の葉を切り取ります。
摘心時期は4月中下旬から5月上旬、枝の先端部分を10センチ程刈り取ってしまいましょう!
これをするのとしないのでは豆の美味しさが変わってきますので頑張って行ってくださいね!
まとめ
そら豆栽培はアブラムシとの闘いなのかと思われるくらいアブラムシの被害を聞きますよね。
ここでは農薬は使わない対処法をお書きしましたが、農薬で対処することもできますので、薬品を使うことを気にしない方はそちらもお考えになってみるのも良いかと思います。
ぜひ美味しいそら豆を作ってみてくださいね!