環境にも、お財布にも優しい純石けんの、シャボン玉石けん。
でも、液体石けんに慣れ切ってしまった現代人にはちょっと使いかたにコツが必要なんです。
でも、コツさえつかんでしまえば、こんなに使えるものはありません。
この記事では、シャボン玉石けんの使い方と、実際の声、そして洗濯以外でも使える方法をご紹介します。
目次
「シャボン玉石けん」って名前はよく耳にするけれどどう使えばいいの!?みんなの声集めました!
シャボン玉石けんは、普通の洗濯石鹸とは違って、粉末でできている石けんです。
一般に売られている液体洗濯洗剤とは成分も、使い方も全く違います。
液体洗濯洗剤は、規定量を洗濯機の中に入れるだけですが、純石けんでできた、シャボン玉石けんはその方法で洗濯すると、粉末が溶けない場合があります。
一番効果的な使い方
シャボン玉石けんの効果を最大限に引き出す使い方は、洗濯機の中に少しぬるま湯をはって、先に洗剤を溶かして、かき混ぜてしまうことです。
充分に混ぜ合わさったら、洗濯物を入れ、自分の好みのモードを選んで、それからぬるま湯で洗濯します。
重要なところは、洗濯をするときの水の温度、そして充分に泡立てるということです。
一般的な液体洗濯洗剤は、界面活性剤という汚れを落とす化学物質が入っています。
これは、油汚れや皮脂汚れを衣類からはがす効果があります。
でも、純石けんは違います。
純石けんはもともとは油からできています。
顔もそうですが、顔の皮脂を落とすには、クレンジングオイルを使いますね。
乾燥肌の人は、クレンジングオイルを使うと、必要な皮脂まで落とし切ってしまい、顔がもっと乾燥するため、クレンジングオイルを使わないようにすすめられています。
油を落とすには、油なんです。
ところが、クレンジングオイルも水に触れると効果がなくなるように、純石けんも、水でうすめすぎると、せっかくつかんだ油汚れを手放してしまう作用が起こってしまうんです。
なので、純石けんがしっかりと汚れをつかんでいられる水の量と、温度が必要です。
油は温度が低いと固まってしまうように、純石けんも温度が低いと溶けにくく、効果を発揮しにくくなります。
いろいろな口コミや、使っている人の多くが、この石けんの特性をうまく理解できずに、諦めてしまうことでしょう。
でも、この使い方さえマスターすれば、アクリルも、毛も、面倒なレーヨンも洗える素晴らしい洗濯石けんなんです。
また、アトピーを持っているお子さんでも心配なく使え、ふんわり仕上がるので、柔軟剤が必要ないんです。
このふんわりした仕上がりは、普通の液体洗濯洗剤では考えられないふんわり感ですよ。
柔軟剤を使っても出ないほどふんわりし、特にタオルや靴下は何年使っても痛まないので、最終的なコストパフォーマンスは本当に素晴らしいんです。
その他にもいろいろ使えちゃう!オススメの使用方法!
シャボン玉石けんにはほかにも使い道があります。
純石けんですので、洗濯以外の何にでも使うことができます。
例えば、油汚れのひどい台所、換気扇などにも使うことができます。
油汚れを落とすときも、温度の高いお湯を使って、しっかり泡立ててから使います。
カビなどには効きにくいですが、油汚れにはてきめんに効くのでおすすめです。
また、普段からちょっとしたお掃除に、食器を洗いたいときにおすすめの使い方をご紹介します。
プリン石けん
②お湯 500ml
これを泡立てないように、静かに混ぜ合わせます。
半日ほど置いたら出来上がり。
プリンのように、プルプルになっていると思います。
これが、ジェル状で汚れに絡みつくので、とっても汚れ落としにいいんです。
食器用石けん
タッパーを用意します。
タッパーにシャボン玉石けんを八分目に入れます。
これに、お湯を少し入れ、タッパーの中で泥のようなかたさになる程度に混ぜ合わせます。
これを2日間ほどかけて天日にあて、しっかり乾かします。
タッパーの中で、シャボン玉石けんがカチカチになったら、そのまま、食器用洗剤として、スポンジをこすりつけて使うことができます。
お湯で洗うときは、ガラスまでぴっかぴかになる食器用洗剤の出来上がりです!
まとめ
環境にも、お財布にも優しいシャボン玉石けん。
使うのにはなかなかコツが必要ですが、一度コツをつかんでしまうと、もう手放せなくなるでしょう。
ぜひ、上手な使い方で、生活の様々なところに役立ててくださいね!