誕生日が楽しみな人、楽しみじゃない人色々あると思いますが、私は友人から半端な巻数の漫画1冊と雑誌の切り抜きという誕生日プレゼントをもらい大変困惑したことがあります。
気の置けない仲だとプレゼントを贈るのも軽い気持ちになってしまうこともあり、相手にとっては「ありがた迷惑」だと感じることもあります。
これから、当時のことなどをもっと詳しく書くので、親しい友人に贈り物をしようと思っている人は、どこまでなら良いかと言うことを考える目安にしてほしいです。
プレゼントは雑誌の切り抜きと漫画1冊
それは数年前、まだ私が学生だった頃の話です。
誕生日を迎えた私に友人がプレセントをくれました。
大き目の正方形の箱を開けると、アニメ雑誌の切り抜きと、漫画本1冊。
雑誌の切り抜きは私の知っている作品も知らない作品も含めて、数十枚が丸まって入っており、中心にコミックスが一冊おさまっているという奇妙な状況で、開けたときはどう反応したらよいのかわからず固まってしまったことを思えています。
しかもボーボボの単行本は中途半端な本数で、あとで聞いてみたところダブって買ってしまったからあげるという事でした。
また、雑誌の切り抜きは何となく、みたいな理由だったと思います。「なんじゃそりゃ」と思ったのは今でも覚えています。
嬉しくなかったわけではないけど、困る
切り抜きも雑誌も好きな作品のものがあったので、必ずしもうれしくないわけではないし、入っていたコミックスも好きな漫画ではあったんですが、切り抜きの量の多さと半端な巻数の漫画1冊はどうしたら良いか分からずとても困ってしまいました。
ただ、私に困ったプレゼントをくれた友人は悪い人ではなく、悪意もなく、天然で渡してくれたので、嫌というより困惑の強いプレゼントでした。
プレゼントをもらう事自体はありがたいことですが、雑誌の切り抜きはとにかく良が多めでしたので困りました。
かといってせっかくくれたものを捨てるのも、当時の自分としては、相手に何か悪い気がして、結局箱に入れたまま長い間保管する羽目になってしまいました。
プレゼントをあげるなら
誰かにプレゼントを上げる機会は誕生日以外でもありますが、特に親しい友人に対してだとつい軽い気持ちになってしまう事があると思います。
変なものをプレゼントしたとしても友人ならば笑って受け取ってくれることもあるでしょう。
切り抜きと漫画をもらった私も決して、嫌な気分ではなかったんです。友人からのプレゼントをもらえるだけでうれしくはあるのです。
ただ、雑誌の切り抜きは流石に困りました。せめて知ってる作品だけを2・3枚だったら特に問題は無かったと思います。
逆に漫画の方は半端な冊数とは言え、ちょうど私が好きな話が収録されているコミックスだったので良かったです。
要するにその人が好きなものを最低でも渡しておいた方が良いということです。
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さいごに
友人であれば何をあげても良い物ではありません。
親しいからこそ、必要最低限その人が欲しいと思えるものを渡すのが良いでしょう。
そうであれば、雑誌の切り抜きでも半端な冊数のコミックスでも、最上級のプレゼントになり得ます。