皆さんは、よくカフェに行かれますか?
行く目的は、それぞれあるでしょうが、中にはカフェで作業をしたいという方も多いと思います。
実際、カフェに行くと、受験生や資格の勉強のためか分厚いテキストを読んだりパソコン画面に集中している方々の姿を多く見かけます。
しかし、この利用方法、長時間になることが大半で、飲み物一杯でどのくらい粘って良いものなのか、店員さんに嫌な顔されているんじゃないかなどなど、利用にあたって、心苦しさを持ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、カフェ滞在はどのくらいが常識的とされているのでしょうか?
そこで今回は、カフェでの長居についてを中心に、また、カフェに気兼ねなく滞在できる方法についてもご紹介していきたいと思います。
目次
カフェでの長居はどれくらいの時間まで許される?
カフェの売上は、「1人のお客さんが支払った金額×お客さんが1日に来た人数」であり、長居されて席が埋まってしまっている状態が続くと、他のお客さんの余地がなくなり、カフェが儲からないことは誰でもが分かりますよね。
そのため、カフェでは、勉強や仕事で長居するお客さんを嫌う傾向があります。
基本的に他人に迷惑をかけてはいけないと思うのであれば、「コーヒー1杯=2時間程度」で、出て行くのが良いのかもしれません。
カフェでの長居は迷惑になるの?
実際にカフェで働くアルバイト店員さんに長居するお客さんに対してどう思っているのかを聞いてみました。
「カフェで長居するお客さんが特に嫌だと思ったことは一度もありません。」
「カフェに入ってくるお客さんが減ると仕事が楽なのででラッキーです!」
このように、所詮はアルバイトと割り切っているカフェ店員は多いかと思います。
つまりは、店長を除くカフェで働いている人の大半の店員が、長居について何とも思っていないので、それほど気にしなくて良いとも取れますね。
カフェで気兼ねなく長居する方法とは
とはいえ、やはり罪悪感がぬぐえない場合は以下のような方法を取ってみましょう。
店員に笑顔で挨拶する
素っ気なく注文されるよりは、笑顔で挨拶するお客さんに店員も良い印象を持つそうです。
常連となれば、尚更ですので、そこを気持ちよく利用したいのであれば、レジで注文する際に「こんにちは」と笑顔で挨拶してみましょう。
お店の雰囲気を乱さない
テーブル上にパソコンや本を広げ過ぎたり、パジャマやスウェットなどで訪れるなど、いかにも自宅感を出してしまうのはNGです。
お店の雰囲気が乱れますし、他のお客さんにも悪い印象を持たれ嫌がられてしまいます。
お会計の金額<頻度を優先
一番安いコーヒーのショートを頼むとケチと思われるからと、ちょっと高めのドリンクやフラペチーノを頼んだりする人がいますが、値段よりも「頻度」を優先する方がいいようです。
混んでいる店での長居はやめておく
駅近のカフェ店舗など、常に混んでいるところがありますが、こういう店舗での長時間作業は不向きです。
他のお客さんが入店できず、回転率が下がるので迷惑になってしまいます。
こういう店には、あらかじめ「長時間の勉強禁止」という張り紙があることもありますので、そういうお店はやめておきましょう。
そこまで混んでいない店舗を3件程度見つけておくと、いつも便利に気兼ねなく使えそうです。
カフェでの長居はどれくらいの時間まで許される?長時間滞在は迷惑?のまとめ
自宅で勉強や仕事などの作業ができない方にとっては欠かすことのできないカフェ空間。
一杯で長居したいのなら、それなりの配慮をすることは大事かもしれません。
あなたが気兼ねなく長居できる素敵なカフェが見つかることを願ってます!