「妻が無事に出産! でも、職場にどういった形で報告をするのが正しいのかさっぱり分かりません!!」
このように、嬉しいお悩みを抱えていらっしゃる新米パパさん、案外多いようです。
実際、奥さんの出産に伴い、会社側は手続きを行う必要がありますし、妊娠を気にかけてくれている会社の方に安心してもらうためにもきちんと報告すべきですが、タイミングや注意点などいろいろ難しいですよね。
この記事では、男性がする職場への出産報告について具体例もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
夫は妻の出産報告を職場でどう報告するべき?
そもそも、事前にどこまで会社に報告をしているかにもよります。
妊娠報告も一切していない中、出産の報告をいきなりするということは避けるべきでしょう。
奥さんが扶養に入っている場合、会社としては扶養手当などの手続きが必要となってきます。
このことを考えても、安定期〜妊娠後期の段階で妊娠の報告と出産予定の時期を伝えておいた方が良いでしょう。
また、妊娠に伴う奥さんの体調不良の際には、急な休みを必要とするかもしれません。
その旨も事前に伝えておくといいでしょう。
出産報告のタイミングは難しい?
男性の皆さんはどのようなタイミングで、奥さんの出産を職場に報告されているのでしょうか?
また、配慮すべきことはあるのでしょうか?
タイミングの決まりはないけど早めに
出産報告は、この日までに必ず報告しなければならないなんて決まりはありません。
母子の体調が第一優先です。事前に、連絡先や連絡順などを決めてリストアップしておくとGOOD!
奥さんの出産後の状態にもよりますが、できれば赤ちゃんが生まれて3日以内に会社に報告するのがいいでしょう。
いちばんに伝えるのは直属の上司
一番初めに伝えるのは直属の上司です。間違っても同僚や親しい上司でないよう気をつけてください。
最近ではFacebookやインスタグラムで職場の方が会社への報告前に知ることがあるようですが、できればそれは避けましょう。
場合によっては、人間関係にヒビが入ります。まずは、会社には報告してから。
扶養や健康保険などの手続きが必要になるので、上司には必ず報告して下さいね。
メール?電話?直接?
出産立ち会いの場合は、産まれたらすぐに職場の上司に連絡し、会社から休暇の許可をもらっている場合は、翌日出勤した際に上司に直接報告をしましょう。
メールだといつ読んでもらえるのかも分かりませんし、何かの都合で消してしまう可能性もありますので、できたら電話がベストです。
これだと、お互いが確認しあって気持ちもしっかりと伝えることができるので。
ただ、会社が休みの場合や上司が不在だった場合は『出産しました。改めて電話で報告をさせていただきます』という内容のメールを送付しておき、後日改めて直接報告してくださいね。
配慮すべきこと
職場の中には、妊娠を望んでも難しい方もいらっしゃいます。
なので、嬉しくて大声で言いたくなる気持ちもあるでしょうが、報告は必要最小限に抑えた方が無難です。
『母子ともに健康です。性別は男の子/女の子です。』と、簡潔に伝えたほうがいいでしょう。
男性の出産報告の手本!
職場の上司や同僚へは、社会人として丁寧に出産報告をする必要があります。
妻が無事に出産したこと、温かく見守ってもらっていた感謝の気持ちを伝えましょう。
上司への出産報告の具体的な例文をご紹介します。
例文1
本当にありがとうございます。
まだしばらくはご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
落ち着きましたら改めてご連絡させていただきます。引き続きよろしくお願い致します。
例文2
名前は〇〇です。
しばらくはご迷惑をおかけいたしますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
このように簡潔な文章で伝えるのがいいでしょう。
男性同士の出産祝いのマナーって?
男性が職場へ妻の出産報告をするタイミングや注意点は?具体例もご紹介!のまとめ
男性が職場で妻の出産報告をする場合、まずは直属の上司へ伝えましょう。
立会出産などで休暇をもらった場合は、生まれてすぐに電話かメールで、後日できるだけ早めに直接報告するのがマナーです。
出産報告はおめでたい話ではありますが、職場の中には子宝に恵まれない方もいらっしゃるかもしれません。
このため、出産報告はあくまでもシンプルな報告にとどめるようにしましょう。
これからも、良い雰囲気の職場で新しい家族のためにもしっかり働いていきたいものですよね。
|