1年を通して少なくなったとはいえ、どうしても毎回断れない会社の飲み会。
最近は仕事とプライベートを切り離して考える方が増えましたよね?
当然、仕事以外ではなるべくなら会社の人とは付き合いたくない!と言うのが本音。
みんな家庭の事情や、仕事の価値観はバラバラなので、話を合わせるのが難しいからです。
そんな飲み会を断り続けると、付き合いが悪いと思われてさずがにちょっとまずいかな?と思います。
飲み会に参加して、無難に過ごす女性や新入社員のマナーとはどんなことでしょうか?
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目次
会社の飲み会は今やストレスのもと?上司からのパワハラが深刻に!
仕事の業務上のやりとりや、人間関係でかなりストレスを感じる人が多い会社勤務。
さらに仕事以外の付き合いも、どうしても全く参加しないわけにいかず、ストレスはつのる一方です。
実際に今まで社会人になってからの飲み会参加で、あまりいいイメージがないからです。
まずお酒が入ると、どんな人でも少し普段の人柄とは別の面がでますので、それが問題なんです!
まさかあの人が?と言う考えられない人物が、お酒の席で別人のようにちょっと敬遠したくなる人格へと急変!
よくある話です。
上司と部下という関係も、お酒の席ではパワハラへと発展してしまうこともあります。
会社内での付き合いとはまた違う、少しやりづらい場をうまく切り抜けるマナーを紹介します。
会社の飲み会を無難に断るor乗り切る5つのマナーとは?
飲み会が終わった後も、いつもと変わらない状態で仕事をしたいですから、そのための5つのマナーを知っておくと便利です!
1.常に参加する必要はない!
入社して初めての親睦会はさすがに断りづらいですが、それ以降の定期的な飲み会は無理に参加する必要はないです。
上手に断る方法を身に付けて、ほんとは参加したいんですが。。。と付け加えます。
だいたい家庭の事情でと断るのが無難ですが、毎回それだと単に嫌なだけじゃないか?と思われます。
その都度、臨機応変にさらっと受け流す感じで断ります。
全く参加しないと付き合いが悪く思われて、誘われなくなるし孤立して仕事もやりづらくなります。
会社の方とのコミュニケーションや協調性も疑われますので、そのベースは頭にいれておきましょう。
2.お酒を飲める人でも、飲めないと事前に話しておく。
飲み会で一番困るのが、飲めるというと上司等にどんどんお酒を勧められる可能性が高いことです。
そんなに量が飲めない人ならかなり苦痛です。
自分の体調にも影響してしまうので、事前に普段からお酒は飲めないと話しておきましょう。
ただし、元々お酒が好きな方は別です。
飲みすぎて周りの方に迷惑にならないようにお酒を楽しみましょう。
3.苦手な上司や人の近くには座らない。
普段から仕事上であまり付き合いがうまくいっていない人の近くには座らないのが無難です。
元々自分が違和感をもって接している人なので、お酒の席ではさらにその嫌な感じが増大します。
どうしてもそこしか空いてないとか、座るように勧められなければそうしましょう。
あとでお酒がすすんできて、自分が嫌な思いをしてストレスを抱えるよりはいいです。
4.なるべく女性をアピールしない服装で参加。
女性だけの飲み会でなければ、気を付けるのは服装。
会社帰りにそのまま飲み会に行くとしても、当日は女性をアピールする服装はNG。
よく新入社員の女性が、上司や同僚の男性に好意的に接してもらえればと、女性を前面に出してくる方もいます。
人によっては考え方も違いますので、自分の価値観で判断するべきです。
しかし、本来の会社での付き合いは、女性とか媚びを売るとかで仕事を自分の優位に持っていくのはあまり周りから好まれません。
自分はそれで満足かもしれませんが、周りの大半の方はそれを不快に思う人もいます。
会社の社風やTPOをよく考えて行動しましょう。
5.話を合わせるだけでなく、嫌なことは上手に断る。
パワハラを受ける部下は、だいたいが上司にとってイエスマンである存在が多いです。
会社内で何でも上司の言うとおりに動けば、認めてもらって出世できる!と思って行動するからです。
以前はそういう考え方が主流になっていた時代もあります。
今は自分の意見も強調しすぎない程度にはっきり言うのが、逆に仕事上のスキルだと評価されます。
働き方改革が行われる最近では、何でもいいなりと言うのは自分が損をするだけかもしれません。
まとめ
会社の飲み会はストレスの素、と思わず考える方が年齢や性別を問わず増えています。
会社内の関係上、どうしても言いたい事がストレートにはいえないのが原因です。
飲み会のあとの仕事がやりづらいと感じないようにするためには、上手な応対ができるマナーが大切です。
仕事とプライベートを別として考えても、人間関係を学ぶ場だと思って社会人として大人の対応を身に付けましょう。