結婚したら必ず避けられないのが、夫の実家への帰省。
慣れない義理の家族にごあいさつへ出向くのは、何かと気疲れしてゆううつ。
長い休みがくると、そのためにストレスになってしまう主婦の方も多いですよね?
自分の生まれ育った環境とは違うため、相手のご家族の考えややり方も理解するのが難しいことも。。。
そんな義実家への帰省で感じる主婦のゆううつを、何とか無難に乗り切るための押さえておくチェックポイントを紹介します。
目次
年末の帰省は初めての訪問のみ!ゆううつを感じないようにする3つの準備!
①帰省する日程と連絡
新婚や今までまだ相手のご実家に初めての訪問なら、年末の12月28日頃。
2回目以降の訪問なら、新年の年明け後だいたい1月3日頃。
相手のご家族の年末年始の予定もあるので、必ず帰省してもいいか確認と日程も連絡するのがマナーです。
あいさつのみで実家に宿泊するのが相手の方が準備が大変。。。と言う雰囲気なら、日帰りでの帰宅がいいでしょう。
車で帰省する人は別ですが遠方等で電車で伺うなら、相手の家族に心配をかけないように電車のチケットが取れたことも報告しましょう。
②持っていく手土産のチョイス
相手の家族が何を普段好むのかを、事前にそれとなく伺っておくのがお勧め。
もし分からないとか、何でもいい場合は自分の住んでいる場所の特産物等の食べ物などが無難ですね。
果物やお菓子など、中には仏前に備えるものが必要とされる家もありますので確認しましょう。
デパート等の有名なブランドの食べ物も喜ばれます。
(あまり高価だと相手のご家族によっては快く思わない可能性もあり。)
手土産以外に相手の親類のお子様へのお年玉やお花も少し用意が必要ですね。
③帰省するときに必要なアイテム
- エプロン
- 子どもの写真(子どもがいる場合)
- タオル類や着替え
相手の家でお手伝いをする姿勢をみせるためにも絶対かかせないもの。
孫の顔は相手の親が一番見たがるものなので、写真は必ず持参。
子どもも一緒に連れていくなら写真は不要。
※自分たちが色々出かけた観光先の写真は避けた方が無難。
(ご家族の考え方で出かけることを嫌味に思う人もいるため。)
宿泊で帰省するなら相手の家でタオルの準備等がない場合も考えて、自宅からもっていくのがベスト。
着替えもかさばらないようなものを選んで持参する。
年末に帰省したら嫁がしてはいけない5つのNGポイント!
①相手の家事の手伝いをしすぎる!
ちょっとでも相手の母親にポイントを稼ごうとがんばって手伝いしすぎるのはNG。
初めての訪問は、相手の家庭がどの程度手伝いを求めるのか家によって考え方がばらばらです。
大体は姑が仕切るので、その指示に従って動くのがベストでしょう。
初めての訪問でやり過ぎるとそれが普通なのかと思われ、毎年同じようにしないと突っ込まれる可能性があります。
②お風呂に1番最初に入ってしまう。
家によって考えは違いますが、いくら勧められても1番風呂はその家の家長(ご主人)とされるのが習わしです。
お客様とはいえ、女性はなるべくなら遠慮してあとから入るのがベスト。
③無理に自分をよくみせようとする。
相手の家族に良い印象を与えるために、一般的な会社に行くような礼儀で臨むのはかえって自分を理解してもらえなくてマイナスになります。
基本的な言葉遣いに気を付けて、自分本来のキャラクターを知ってもらう方がベストですね。
④寝起きする時間を自分の普段の習慣で考えてしまう。
相手のご家族の生活リズムがあるので、気づかいのつもりで早寝早起きを考えるのはNG。
その日の雰囲気でご家族が寝ようとする少し後に、様子をうかがって自分も寝ましょう。
起きるときも大体の時間を聴いておいて、それよりも少し早くに起きて着替えたり手伝いできる準備をする程度にしておくといいですよ。
家族が寝ているのを起こしてしまうと悪い印象を与えてしまいますからね。
⑤相手の家族との接し方が分からなくて自分のことばかり話す。
相手も始めて会う人なので、ちょっと遠慮したりよくわからなくて話は最初はずまないものですよね。
色々聴かれることを受け答えしながら、徐々に自分の事ばかり話すのではなく、相手のことにも関心があると言う姿勢をみせましょう。
なるべくなら聞き上手になったほうがベストです。
自己主張しすぎると後々の相手の家族との関係もぎくしゃくしてしまいます。
夫の実家で過ごすのがゆううつ!義実家への帰省で失敗しないためには?のまとめ
結婚したら年末年始の帰省は、知らない家族にあうので、嫁になったらそれだけでもゆううつですよね。
だいたい常識的にマナーをわきまえていても、家族の考え方はそれぞれ違うので行ってみないと分からないものです。
家族によっては嫁が来ると気をつかうからと歓迎されないこともあるので、それも事前に主人に確認が必要かと。
基本的に嫌だと思うと誰でも顔や態度に出てしまうので、帰省したらちょっと違和感を感じても楽しそうにふるまうことが大切です。
笑顔、優しい心づかい、それはどこの家でも共通のポイントアップにつながります。