上司から暑中見舞いが届いたんだけど返さないわけにはいかないですよね?
でもどうやって返事書いたらいいの?いつまでに返したらいいの?
とお困りの新人さんへ、暑中見舞いの返事に関するマナーや文例をご紹介します!
目次
暑中見舞いって返さないといけないの?
暑中見舞いのマナーって、あまり人には聞きづらいですよね。
そんなあなたに、暑中見舞いの返信についてまとめてみました!
返事をする必要はある?
ここでは、暑中見舞いのハガキが送られてきたとこから話を進めていきます。
まず気になるのは、そもそも返信をする必要があるのかということですよね。
これは、マナーとしてするべきです。たとえ相手が誰だとしてもです。
もし送り主が先生、上司などの場合は、必須に近いです。
今後の関係も考えて、必ず返事をするようにしましょう。
返事はどうやってすればいい?
返事の仕方については、ハガキでいただいたのですから、ハガキで返すべきです。
どうしても早さを重視するのであれば、メールでも仕方ありませんが、基本はハガキで返します。
ハガキというのは、ある程度の手間暇がかかっているものです。デジタルのこの時代ですから、わざわざ面倒なのに、あえて手間のかかっていることをしてくれているのです。
つまり、相手が自分にかけたその手間の分、自分にむけられた気持ちがこもっているはずです。
その気持ちに応えるためにも、しっかりあなたも気持ちを込めたハガキを返しましょう。
いつまでに返事をすればいい?
最後に気になるのが、返事をする時期ですよね。
暑中見舞いをもらったら、すぐに返すのが鉄則です。
そうすれば、特に時期のことは考えなくても大丈夫です。
しかし、どうしても遅れてしまう場合のために、きっちりした時期を。
暑中見舞いを出せる時期は、いくつか説がありますが、「7月7日〜8月6日」、このように覚えておけば問題ないです。
相手から送られてからの返事なので、終わりだけ気にすれば大丈夫です。立秋の8月6日までに返せば大丈夫です!
え!?もう過ぎちゃう!というあなた!
大丈夫です。もし暑中見舞いの時期を過ぎてしまったら、残暑見舞いに言い方が変わります。
残暑見舞いは「8月7日〜9月6日」と覚えてください!
あと注意する点は、相手にハガキが届くのがその時期の最中になるようにすることです。
まぁ1日遅れたからと言って、ものすごくマナー違反になるわけではないですけれども、もし遅れるのであれば、あえて残暑見舞いの時期にしてから返事をするという手もありですよ。
暑中見舞いの返事例文はこれ!!
では、具体的な暑中見舞いのお礼の方法を、時期に合わせて2種類テンプレ形式でまとめました!
細かい言葉使いは様々ありますので、ご自身にあった言葉を使うようにしましょう!
暑中見舞いの期間に返す場合
暑中お見舞い申し上げます。
先日は心のこもった暑中の見舞い状をいただき、ありがとうございました。
こちらもおかげさまで、元気に暮らしております。
(自身の簡潔な近況報告)
炎暑のみぎり、なお一層のご自愛のほどお祈り申し上げます。
平成?年盛夏
残暑見舞いとして返す場合
残暑お見舞い申し上げます。
先日は心のこもった暑中の見舞い状をいただき、ありがとうございました。
こちらもおかげさまで、元気に暮らしております。
(自身の簡潔な近況報告)
残暑厳しき折、どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。
平成〇年立秋
まとめ
デジタルな現代でも、いまだ暑中見舞いが廃れないのは、心のこもった挨拶だからです。
いただいたからには、きちんと心を込めてできるだけ早く返事をするようにしましょう!
テンプレート通りでも構いませんが、自分の言葉を一言でも二言でも入れると、気持ちが伝わりやすいですよ^^