皆さんは、親子丼はお好きですか?
基本、鶏肉・卵・玉ねぎという材料でできる比較的簡単な親子丼は、ご自宅でも作る機会の多い料理のひとつではないでしょうか。
でも、ご家庭だと・・・
「お店で食べるような卵のフワフワ感が出ない。」
「卵を入れるタイミングが難しい。」
「卵がうまく固まってくれない。」
などなど、シンプルだからこその難しさもあるようです。
そこで今回は、親子丼をふわとろに仕上げるコツをご紹介していきたいと思います。
目次
親子丼の作り方
まずは、親子丼のレシピを見てみましょう。
鶏もも肉 100g
玉ねぎ・小 1/2個
みつば 適量
卵 2個
水 3/4カップ
「ほんだし」小さじ1/2
A(砂糖大さじ1/2 しょうゆ大さじ2 みりん 大さじ2)
ご飯 400g
1鶏肉を2cm角、玉ねぎは薄切り、みつばは2cmの長さにそれぞれ切る。
2小さめのフライパンに水、ほんだし、Aを入れて煮立てる。
3 切った鶏肉と玉ねぎを加えて中火で3分煮て、溶き卵を回し入れ半熟状に煮る。
4半量ずつご飯にかけ、切ったみつばを散らしたら完成!
忙しい日の夕食メニューには、助かるお手軽簡単な料理ですよね。
でも、これだけではなかなか卵がうまく固まらないと嘆いている方も多いかもしれません。
そこで、以下では親子丼の卵を入れる時のコツをご紹介していきましょう。
親子丼の卵を入れるときのコツその①片栗粉
もっとも代表的でよく言われるのが、親子丼の卵を入れる時に片栗粉を入れること!
水溶き片栗粉を卵に混ぜ入れるだけで、とろりとした口当たりになり、お店のようなふわとろ食感に大変身すると大好評のようです。
量は一般的な2人分で『水大さじ2+片栗粉大さじ2』ぐらいです。
加熱しすぎないよう注意して、予熱で仕上げるのもポイントです。
他にも天かすを入れれば、固まりにくくなって甘みも増すのでオススメです。
親子丼の卵を入れるときのコツその②2回に分ける
卵を入れる回数を2回に分けましょう。
半量入れてある程度形を作り、少し固まってきたら火を止めて残りを全体に混ぜ蓋をして蒸らしせば良い仕上がりになります。
あったかいご飯に乗せると余熱で半熟になるので、火を通し過ぎないのがポイントです!
親子丼の卵を入れるときのコツその③火加減に注意
とろとろ親子丼の作り方は火加減が命。
卵を加える際、きちんと鍋が煮立っているかがポイントです!
温度の低い段階で卵を入れてしまうと、白濁してふわふわになりませんので注意してくださいね。
親子丼の卵を入れるときのコツその④卵のとき方
卵の溶き方にもコツがあります。
あんまり卵を泡立ててしまうと卵のコシがなくなってしまい、ふわふわにならなくなってしまいます。
箸を何度か往復させるかのように混ぜましょう。
親子丼の卵がうまく固まらない!?コツをつかんでふわとろに!のまとめ
忙しい時の主婦の味方、親子丼についてお話ししてきました。
卵をふわとろに仕上げるコツは
1.片栗粉や天かすを入れる
2.卵を2回に分けて入れる
3.火加減に注意する
4.卵をとくときに混ぜすぎない
ご自宅でも一工夫すれば、どうやらお店の味に近いフワトロの卵が再現できるようです。
興味のある方は、ぜひ今夜にでも挑戦してみてくださいね。
美味しいフワトロ親子丼を囲んで、ご家族の幸せな笑顔が見られますように!