ひな祭りといえばちらし寿司ですよね!
しかし、我が家の娘はちらし寿司が嫌いだと言うんです・・・
3人きょうだいのなかで唯一の女の子。
母は是非とも娘が喜ぶちらし寿司を作って喜ばせたい!とちょっと工夫を凝らし、ひと手間加えてみました。
目次
娘がちらし寿司を嫌いな理由
娘はもともと握りずしは好きでよく食べるんですが、気まぐれでネタだけ食べてご飯は残すということがよくありました。
「お寿司」自体は好きだと言うのですが、どうしてちらし寿司は嫌いなのか聞いてみると・・・
- ご飯が多すぎる
- ご飯が酸っぱすぎる
- お刺身が少なすぎる
という答えが返ってきました。
ご飯が多すぎるというのは、つまり飾りのネタが少なすぎるということです。
娘は握りずしでもご飯よりネタの方が好きなので、これはよく理解できます。
ご飯が酸っぱすぎるというのは、以前市販のちらし寿司の素で作った時にそう言われました。
小さい頃からできるだけ手作りで薄味を心がけていたので、これも理解できます。
お刺身が少なすぎる、というのも刺身好きな娘から言わせるとごもっともな理由です^^;
ちらし寿司が嫌いな娘を満足させるちらし寿司
そこで、娘の気に入るちらし寿司を作ってみよう!と母はあれこれ考えました。
具を多めにしてご飯に混ぜる
普段のちらし寿司よりも具を多めに作りました。
そして2/3ぐらいを先にご飯(通常より少し薄味の酢飯)と混ぜておくのです。
それをボウルに入れて丸く成形し、最後にご飯の上に残った具を飾り付けました。
花形や星形に型抜きしたニンジンなど、見た目も可愛くなるように工夫!
ご飯にたっぷり具を混ぜておけば、混ぜご飯のような感じになるので、具が先になくなってご案が余るということはありません。
刺身を小さく切ってご飯に混ぜる
お刺身大好きな娘のために、刺身を小さく切ってご飯と混ぜる作戦を考えました。
刺身はスーパーで時々いろんな種類の刺身の切れ端を寄せ集めて、安く売っているパックがありますよね!
あれを買えばいろんな魚がいっぺんに食べられるうえ、安い!!!
この時も酢飯にしたのですが、味付けはちょっと薄めにするのがポイントです。
そして、最後にご飯の上にも刺身や錦糸卵を散らして、見た目は豪華なちらし寿司ができました!
酢飯の代わりに混ぜるふりかけ
娘は気まぐれなんですが、時々「酸っぱいのイヤ」ということがあります。
そんな日のちらし寿司は酢飯を使わずに、混ぜるタイプのふりかけを使います。
最近はいろんな色がつくカラフルなものも売っていますよね。
そういうのを使うだけでもおしゃれになるし、ワクワク感も増して、食欲もアップ!
ご飯の上には通常通りのちらし寿司の具を飾りつけして完成です。
さいごに
私は料理があまり得意ではないのですが、やっぱり節目節目となるイベントなどでは
それにあった料理を作ってあげたいと思っています。
ひなまつりは女の子の成長を喜び、健康に大きくなってほしいという願いが込められた日本の伝統行事ですよね。
ちらし寿司にもいろんな意味や願いが込められています。
嫌いだからと言って作らないのではなく、ちょっとした一工夫で喜んで食べてもらえるようにしたいな
と思ってアイデアをひねり出してみました。
少しでも参考になれば幸いです。