台風の多い季節がやってきましたね!
我が家は島暮らしなので、台風が来る=船が欠航となり、生活のいろんな面に影響が出てきます。
人間は大自然を相手にすると太刀打ちできませんが、やはり事前にいろんな対策や準備をしておくと安心です。
特に心配なのは家や車の窓ガラス、そして食料やあると便利な災害対策グッズなど。
台風が来る前にぜひやっておきたい対策についてご紹介します。
台風対策①家の窓・家の周りを要チェック
- 雨戸はスムーズに開け閉めできますか?
- 特に風当たりが強い窓ガラスはどこか把握していますか?
- 家の周りに飛んだり倒れたりするような物は置いていませんか?
いざ雨戸を閉めようとしたら、ガタついていたりさび付いていたりして動かなかった・・・ということがよくあります。
事前にメンテナンスをして、異状があれば早めに修理をしておきましょう。
特に風当たりが強い場所にある窓ガラスや、雨戸がない場合は、内側から補強できるフィルムなどを使うことをお勧めします。
我が家の実家では、数十年前の大型台風の時に、雨戸を閉めていたにも関わらず、少しの隙間から突風が吹きこんでベッドのすぐそばの窓ガラスが割れたことがあります。
幸い昼間で寝ていなかったので怪我もなく無事だったのですが、それ以降、内側からもしっかり補強するようにしました。
それから、家の周りに置いてある植木鉢や物干し竿、子どものおもちゃやアウトドアグッズなど、強い風で飛んだり倒れたりする可能性があるものは、家の中にしまうか倒して紐で固定するなどしておきましょう。
物が飛んでいくと自分の家だけでなく、人の家にも被害を及ぼす可能性があるので、事前に防げることはしっかり対策をとっておきましょうね。
台風対策②非常食や災害グッズのチェック
- 非常食のストックはありますか?
- ストックしている非常食の賞味期限は切れていませんか?
- 懐中電灯やろうそくはすぐに取り出せますか?
- 電池のストックはありますか?
- スマホや携帯電話の充電はできていますか?
- 水の確保は十分にできていますか?
台風の時は、停電や断水そして、被害が大きい場合は場所によって孤立するということも十分に考えられます。
最低でも2~3日は過ごせるぐらいの食料や水を確保しておきましょう。
非常食はインスタント食品や缶詰などが思い浮かびますが、キャンディやチョコレートなど甘い物はすぐにエネルギーになり空腹を紛らわすことができるので、是非準備しておいてください。
ガスが使えなくなった場合や、オール電化の家庭では卓上ガスコンロがあるとちょっとお湯を沸かしたりするのにも助かります。
台風が接近しているときは早めにお風呂にはいって、浴槽に水をためたままにしておくといいですよ。
夏の暑い時に停電になると、エアコンが使えず熱中症になる恐れがあるので、保冷剤やペットボトルに水を入れて冷凍させたものなどを準備しておくと、暑さがしのげます。
スマホなど充電が必要なものは早めに充電し、電池式の充電器や携帯用のバッテリーなどもあると便利ですね。
電池いらずで、携帯やスマホの充電までできてしまうラジオもあるので1台持っておくと安心だと思います。
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台風対策③車の置き場所や保険をチェック
駐車場に屋根がある場合はまだいいのですが、青空駐車の場合は、飛んできた物が当たって窓ガラスが割れたりする可能性が考えられます。
車用のカバーをかぶせたり、可能だったら屋根付きの駐車場や貸しガレージなどに一時避難させると安心ですね。
浸水被害の可能性がある地下駐車場はできるだけ避けた方がいいです。
また、万が一車が被害に遭った時のことを考えて車両保険に入っておくのも対策の一つです。
車に入れておいた保険証が水没して・・・ということにならないよう、保険証のコピーを手元に置いておきましょう。
さいごに
日本は台風などの自然災害が多い国なので、小さい頃から防災に関する知識は身についている人が多いです。
しかし、いざという時に「これ、忘れてた!」ということがありますので、対策は十分すぎるぐらい事前にしっかりとチェックしておきましょう。
特に小さな子どもや赤ちゃんがいるご家庭では、上記のもの以外に準備しておく物がたくさんあります。
特に紙おむつ・粉ミルク・離乳食などのベビーフードは十分なストックを用意しておきましょう。
緊急時は人の命が最優先です。避難場所やそこまでの経路もしっかり確認をしておいて、不安な時は早めに避難しましょうね。