梅雨が明けて全国的に猛暑となっていますね。
こんなに暑い時期にもお弁当など作る機会があると思いますが、そんな時に大活躍するのが保冷剤ですよね。
しかし、その保冷剤ですがそのままお弁当に入れておくと水滴が出てしまったりして困ったという経験はありませんか?
そこで今回は、お弁当の時の保冷剤の使い方などをお伝えしていきます。
目次
お弁当に入れる保冷剤の水滴対策は?
具体的な2つの方法をご紹介します。
1.お弁当をよく冷ます
お弁当に保冷剤をそのまま入れてしまうと、時間が経つと必ず溶けてしまって、水滴が発生してしまいますよね。
水滴が出てしまうと、お弁当箱も濡れてしまうし、包んでいる物やバックなども濡れてしまって不快ですよね。
そんな風にならないように、対策をとることも必要ですよね。
そもそも、保冷剤に水滴が出来てしまうのは、温度差というのが関係しています。
温かいお弁当と冷たい保冷剤を一緒に入れることで、温度差が発生します。
空気中の水分は、温度が高ければ高いほどその場にとどまることが出来るのですが、その温度が下がることで、水分を含んでいられなくなり、空気中から逃げ出すため、水滴となって現れるのです。
ですので、保冷剤の水滴を対策するためには、まず、お弁当を良く冷ましてから保冷剤を使うということが大切です。
2.不織布タイプの保冷剤を使う
その次に大切なことは、保冷剤の種類です。
保冷剤には、つるつるとしたビニールタイプの物やケーキ屋さんなどでもらえる不織布を使ったタイプのものがあります。
この不織布タイプの保冷剤は、紙のような感じなので、水滴が出ても水分自体を吸ってくれる役割があるので、このタイプがオススメです。
また、
と完璧な水滴対策になります。
お弁当に入れる保冷剤のベストな位置や入れ方は?
お弁当の保冷剤を使うときには、まず空気の性質を考えることが重要です。
冷たい空気というのは、上から下へと流れていく性質を持っています。
ということは、お弁当を冷やすのに効率が良いのは、保冷剤をお弁当箱の上に置くということになりますね。
ただ、この時期は本当に暑いですし、お弁当の衛生状態も心配です。
ですので、上に1つと言うよりは、上以外にも下や横など+1つつけたりすると、お弁当も冷えていて食中毒などの心配も減るかと思います。
お弁当の粗熱ってどのくらい取ったらいいの?
冒頭で、出来るだけお弁当を冷やした方が良いとお伝えしてきましたが、実際に粗熱はどの程度とっておいたほうが良いのでしょうか。
お弁当の中でも一番熱がこもりやすいのは、ご飯です。
ほかほかのご飯を入れると、湯気がでて、しっかりと冷まさないと傷みの原因となってしまいます。
まず、ご飯をお弁当箱にいれましょう。
そして、ご飯には触れず、そのままおかずを作り始めます。
おかずは、出来てもすぐにはお弁当箱には詰めずに、トレーやお皿など別のところに取り分けて置きます。
大体おかずを作っている間にご飯が冷めてきます。
おかずも、冷ましておけば比較的早い段階で冷めることでしょう。
目安としては、湯気がなくなって、なんとなく手を近づけても温かさを感じないようなら、粗熱はとれたと考えて良いでしょう。
あとは、出来たお弁当箱に蓋をしめてみて、蓋に水滴がつかないようなら粗熱は取れたと判断出来ます。
なかなかこの時期は、お弁当が冷めないこともあると思います。
そんな時には、保冷剤やうちわなどを使って冷やしてみると少しだけ時短につながります。
まとめ
夏の時期のお弁当は傷みやすく、保冷は必須です。
保冷剤の使い方を知っておくことで、水滴知らずでかつ上手に冷やすことが出来るので、是非今回ご紹介したことを参考にして衛生面に注意するようにしてみてくださいね。
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