ケーキは生ものでその日のうちに食べてしまうのが基本ですよね。
でもクリスマスやバレンタインデー、ひな祭りや子どもの日などイベントがあるときにはケーキをたくさん用意しておくから、大量に売れ残ることもありますよね。
ケーキ屋さんで売れ残ったケーキっていったいどうしてるのでしょうか?
そんな素朴な疑問について調べてみましたのでご紹介します。
目次
売れ残りそうになったケーキはお客さんにプレゼント
小さいショートケーキだったら、買いに来てくれたお客さんにプレゼントすることがあります。
例えばショートケーキを4つ買ってくれたお客さんに
「おまけで2個追加しとくね!」という感じで。
お客さんも嬉しいし、お店側も無駄にならないから助かるというわけです。
閉店が近づくと割引セール
閉店時間が近づいてくると、売れ残りそうになったケーキを半額やそれ以下の値段で割引セールすることも多いです。
仕事帰りで帰宅がちょっと遅くなったお父さんが、ケーキ屋さんに寄ってみたら安くで美味しいケーキをgetできた!なんてことも。
中には、その時間に割引されることを知っていて狙って行く人もいますね。
閉店後に売れ残ったら従業員へ割引販売orプレゼント
それでも売れ残りがあったら、閉店後に従業員へ割引価格で販売したり、無料でプレゼントすることもあります。
学生時代にケーキ屋さんでアルバイトしていた友人が、あっという間にぽっちゃりさんになってしまったのは、仕方がないことだったんですね^^;
冷凍して翌日使う
ケーキ屋さんでバイトしていた友達に聞いたのですが、売れ残ったケーキを冷凍保存しておいて翌日使う、ということもあるんだそうです。
どこでもそんなことがあるわけではないのですが、ゼロではないということですね。
ケーキは時間がたつとクリームの表面が乾燥してボロボロになってきます。
お肌と一緒ですね^^;
その部分だけ取り除いて、まだ使える部分を再利用したり、ゼリーやクリームを塗りなおして使うということはやはりあり得るとのこと。
ショックですが、いいケーキ屋さんを見極める目を持たないといけませんね…
それでも残ってしまったら廃棄処分
割引したりプレゼントしたり、従業員で消費したり、それでも残ってしまった場合はゴミとして廃棄処分されます。
ご家庭でもケーキのようにどろっとした柔らかい物を捨てることがあると思いますが、そのままゴミ袋に入れるのではなく、新聞紙にくるんだり、空いた牛乳パックに入れるなどしてから捨てましょうね。
いいケーキ屋さんって?
ケーキはいつ作ったのか、賞味期限をちゃんと守って表示しているか、ケーキの再利用をしていないか、という点は結局作っている人にしかわかりません。
それをどうやって見極めたらいいの?って思いますよね。
そこはお店の人との信頼関係しかありません。
お客さんを大事にしているかどうか。
これって実際に何度も行ってお店の人と接したり、口コミや評判を聞くと分かってくると思います。
いいケーキ屋さんはリピーターも多いし、お店の人も誠実な方が多いです。
さいごに
売れ残りのケーキについてご紹介しました。
安く提供されるか、従業員で消費できない場合は、ゴミとして廃棄処分されます。
再利用の話はちょっときになりますが、いいケーキ屋さんを見極めて「うちのケーキはいつもここ!」っていうお決まりのお店を見つけられるといいですね。