子どもが1歳を過ぎると、離乳食も完了期に入ってきますよね。
そうすると、少しずつ大人と同じようなものを食べるようになってきます。
取り分けも出来るようになってくるので、ママも大分楽になってくるでしょう。
そして、今回は、ハヤシライスのお話。
大人でも好きな人が多く、簡単に作れる料理ですが、1歳過ぎの子にあげて良いのか悩みますよね。
そういったママさんたちのために、今回はハヤシライスをあげるタイミングについてお伝えしていきます。
ハヤシライスを1歳の子どもにあげても大丈夫?
ハヤシライスを1歳の子どもにあげても大丈夫か否かということですが、この答えは半々といったところでしょうか。
市販のハヤシライスのルーを使用した場合、香辛料や着色料など添加物を多く使用していますよね。
それが気になる・・・というのが正直なところです。
まして、1人目となれば尚更心配になってしまうのではないでしょうか。
私は3人のママですが、最初の子育てではやっぱり神経質になりましたよ~^^;
1歳の子どもにハヤシライスをあげられない、とは言い切れないのですが、やはり大人と一緒のものと考えるともう少し年齢が上がってからが安心ですよね。
ただ、大人や兄姉がハヤシライスを食べているのと同じように与えたい場合、子ども用のハヤシライスのルーを使ったり、ルーを使わずに作るという方法もあります。
子ども用のハヤシライス
子ども用のルーは、大人の食べるハヤシライスのルーより薄味で仕上がりますし、アレルギー対応のものもあるので、初めて食べさせる場合には安心です。
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子どもに食べ物をあげるときには、塩分など気になるところですが、子ども用なら、子どものことを考えて作られている商品なので、あまり罪悪感なくあげられますね。
実際、我が家でも子ども用のルーでハヤシライスを作ったことがありますが、意外にも味はおいしくて、子どもも大喜びでした。
ルーを使わないハヤシライスの作り方
- 牛肉、玉ねぎなどを切って炒める。
- 火が通ったら小麦粉大さじ2を振りかけて混ぜながらさらに3分ほど炒める。
- 水1カップ、トマトジュース200㏄、ウスターソース大さじ1、ケチャップ大さじ1、コンソメ1粒を加えよく混ぜる。
- 煮立ってきたら弱火にして20分ほど煮込む。
- 最後にしょうゆ小さじ1を振りかけて完成!
自分で作るルーだったら、味の調整が簡単にできるのがいいですよね!
ハヤシライスの味の濃さが気になる場合の一手間!
ハヤシライスを作ってみたときに、味の濃さが気になることがあると思います。
濃くなったときに、みなさんならどうしますか?
手っ取り早く、水やお湯で薄めるという方が多いと思いますが、この方法はあまりオススメできません。
というのも、確かに水やお湯で薄めるというのは、簡単なのですが、この方法では味が落ちすぎてしまうことがありますし、風味も減ってしまいます。
せっかくおいしく出来ているのに美味しさを半減させるのはもったいないのです。
味を保ちつつ、濃い味を薄める方法は、ズバリ、出汁やスープを使うのです。
出汁やスープを使ったらさらに味が濃くなるのでは?と思うかもしれませんが、出汁やスープは水やお湯で溶いてから使うので、その水分でルー自体は薄まりますし、それ以上に味にコクやうまみがプラスされるようになります。
出汁やスープは市販のものでOKです。
別の容器でしっかりと作ってから、ハヤシライスの鍋に少しずつ入れて味を見ながら調えてみてください。
私が2歳の子どもに大人と同じハヤシライスをあげるときは、牛乳を入れてます。
子どもはこれがすっかり気に入ってしまって、それ以降ハヤシライスには牛肉が定番となりました。
ちなみに、すりおろしりんごも合いますよ~!
ついでですが、ハヤシライスを豚肉で柔らかく作りたいときのコツはこちらにまとめています。
まとめ
ハヤシライスなど大人がおいしいと思うものは、子どもも好きなものです。
ただ、あまり早い段階から濃い味をあげすぎてしまうと、味覚が育たなくなってしまったりすることもあるので、子どもにあげる場合は、子ども用のルーを使用したり、味を薄くしてからあげてみてくださいね。
食べ盛り、育ち盛りの子どもさんがいらっしゃるのご家庭で、ハヤシライスにあと一品加えたい!という方はこちらの記事もあわせて参考にしてくださいね。