お弁当などでおにぎりを作るというご家庭も多いかと思います。
おにぎりを自身で食べたり、子供に食べさせたりすると思いますが、『おにぎりがおいしくない』、『おにぎりが固かった』など不満をもったり言われたりしてしまったということがある人も中にいると思います。
おにぎりってすぐに作れて簡単ですが、実は、保存の仕方とかに意外と難しい食べ物でもあるのです。
そこで、今回はおにぎりを作った後に、乾燥を防ぎおいしく冷ます方法などをお伝えしていきます。
おにぎりを乾燥させずに冷ますコツは?
すぐに食べる場合には、おにぎりを冷ますということはしなくても良いですが、お弁当に持っていったりする時には、冷まさないといけませんよね。
しかし、おにぎりを冷ますときに、そのまま置いておくと乾燥してしまい、食感が悪くなってしまったり、味がおいしくないといった状態が出来上がってしまいます。
そういったことを防ぐ為にはどうしたら良いのでしょうか。
実は、乾燥させないようには、2つほどコツがあります。
キッチンペーパーや布巾を使う方法
まず、出来上がったおにぎりをお皿などに乗せます。
そして、おにぎりの上から、キッチンペーパーや布巾を軽く被せるようにします。
そのままあら熱がとれるまで放置しておけば、乾燥を防ぎつつ冷ますことが出来ます。
木製のまな板を使う方法
まな板なら何でも良いわけではなく、ここでのポイントは木製という点です。
木製のまな板は、水分を吸収してくれるという性質があります。
この性質を利用することで、乾燥を防ぐことが出来るのです。
方法は、簡単で、木製のまな板におにぎりをのせておくだけです。
ときどき様子を見ながらおにぎりをひっくり返して、あら熱を取っていきます。
木のまな板は、曲げわっぱのお弁当のようにふっくら感をキープしたままのおいしいおにぎりとなります。
おにぎりをラップに包むのは冷める前?冷めてから?
おにぎりを作ったあとに、ラップなどで包むと思いますが、みなさんはどのタイミングで行っていますか?
冷める前?冷めたあと?
時間がなかったりすると、冷める前に包んでしまったりする人もいると思いますが、実は、冷める前に包んでしまっているという人は残念ながら間違っているのです。
冷める前にラップに包んでしまうと、冷める時におにぎりから水分が出てしまうので、ラップの中は水滴だらけになってしまいます。
この水滴がご飯の傷みを早くしてしまい、食中毒などの原因にもなりかねません。
衛生的に大問題なのです。
また、ご飯自体の味も落ちてしまうので、おにぎりが美味しくないという結果になってしまいます。
ですので、おにぎりはしっかりとあら熱をとり、冷めてからラップで包むようにしましょう。
まとめ
これからの時期は特に、衛生面を気にしなくてはいけないので、おにぎりをしっかりと冷まして保存しておく必要があります。
乾燥させずに美味しく冷ます方法は
・キッチンペーパーや布巾をかぶせる
・木製のまな板の上にのせる
というのがポイントですよ!
ラップに包む場合は、きちんと冷めてから包むようにしてくださいね。
比較的簡単な方法なので、忙しい朝でも出来ると思うので、今までしっかり出来ていなかったという人は、是非実践してみてくださいね。
また、暑い時期にお弁当などで持って行くおにぎりには保冷剤を添えることがあると思いますが、保冷剤を入れることでおにぎりが固くなることもありますよね。
こちらの記事では、ご飯が傷みやすい夏の時期におにぎりを腐らせないようにしたり、冷めてもおいしいおにぎりを作るコツや知恵などをまとめてますので、あわせて参考にしてくださいね(^_-)-☆
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