酒粕が健康にもよく、女性に嬉しい美容にも効果があるのをご存知でしょうか?
どこのスーパーでも手に入れることができますし、料理からお菓子まで幅広く利用されている酒粕。
今注目されている酒粕の使い方や効果、スーパーのどこで売っているかを紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
酒粕とは?
酒粕とは日本酒などを圧搾した際に出る白い固形物のことです。
酒米を醸造すると重量比で25%のほどの酒粕が取り出されます。
食品としての成分は水分、タンパク質、炭水化物、脂質、灰分が入っています。
その他にもペプチド、アミノ酸、ビタミン、酵母などの栄養素も豊富に含んでいるため健康効果が期待される食品としての価値が見直されています。
スーパーでは板状になっているものか、細かくなっているものがパッケージに入って売られています。
酒粕ってどうやって使うの?効果は?
酒粕の効果
まずは酒粕の効果からお伝えしますね!
酒粕は白米の500倍以上のアミノ酸が含まれていて、更に体の健康を保つのには欠かせない必須アミノ酸9種類も含まれています。
酵母菌のアルコールや乳酸菌などの乳酸が他の菌の働きを抑制してくれて、保存性が増します。
酵素やアミノ酸がたっぷり入っていて栄養価が高いです。
酵素の働きで胃腸の消化吸収を助けてくれ、便秘解消へ促します。
酒粕にはコレステロールを下げる働きをしてくれ、血液がサラサラになるのを手助けしてくれます。
酒粕は発酵食品なので、料理にコクや旨味を与えてくれます。
酒粕の使い方
次に酒粕の使い方についてです。
まずスーパーで売られている酒粕には板状になっているものと、崩した状態で売られている2種類かと思います。
酒粕を使用する時は基本少し水を加えて練り状にすると、使い勝手が良くなりますよ。
たとえば酒粕の豆腐味噌漬け。おいしくて夫も好きなので我が家ではよく作るんです!
味噌大さじ3、酒粕大さじ3を練り合わせ味噌床を作ります。
チャック付ビニール袋に豆腐をキッチンペーパーで包み入れて、味噌床も中にいれます。
豆腐がしっかりと酒粕味噌に包まれるようにします。
冷蔵庫で7日以上置いたら出来上がりです。
まるでチーズのような味わいを楽しめて健康や美容にもいいなんて素敵なおつまみですよね!
酒粕はスーパーのどこに売ってるの?
酒粕はスーパー内でいうと、大抵は豆腐コーナーや納豆コーナーの近くに配置されています。
その際に気を付けたいのが、酒粕と米麹を間違えないように気を付けてください。
酒粕の保存方法
酒粕はアルコールが含まれているため、冷蔵庫で保管している場合は特に賞味期限はないのですが、熟成が進むと色や味が濃くなってしまうため、3~6か月の間には使い切りたいところです。
冷凍保存になると1年ほど持ちます。
酒粕のパッケージには小さな穴が開いていて、酒粕に含まれる微生物が生きているため呼吸をしてもらうための穴になっています。
酒粕は少量ずつラップに包み冷凍保存することで、いつでも新鮮な状態の酒粕を摂取することができます。
酒粕の使い方、効果、スーパーのどこで売ってる?まとめ
ここまでに酒粕についてお伝えしてきましたが、酒粕には健康にも美容にもいい効果があるなんて素敵な食品ですよね!
さまざまな料理にも使用できますし、もちろん甘酒として毎日飲んで元気に過ごせたり、いいことづくめです。
もし子供と甘酒を飲みたい場合、アルコールが含まれていますので、十分沸騰してアルコールを飛ばしてから頂きましょうね。
上記の保存方法にも記載しましたが、賞味期限も長いため小分けにして冷凍保存をオススメします。
このように今回は酒粕についてお伝えしたことが日常生活の健康に役に立てれば嬉しいです。