
お雛様の時期には、家族でぜひ食べたいちらし寿司!
春らしい色合いで、香りもよく、楽しい気持ちになります。
グループで集まるときも、晩御飯にもおいしいちらし寿司。
でも、いっぱい具材がのっていて、どれがどれだか、なにから手を付けたらいいか、分かりづらいですよね。
今日は、そんなちらし寿司を綺麗に見せる作り方をご紹介します。
ちらし寿司のおすすめ盛り付け順番
ちらし寿司のうえには、色とりどりの具材がのせられていますが、順番をつけて盛りつけていくと、とてもきれいに見えるのをご存知ですか?
実は、ちゃんと順番があったんです!
では順番に見ていきましょう!
それ以外としてはひじきや、かんぴょう、甘辛く煮て小さく切ったおあげを、酢飯に混ぜ込むか、軽くのせていきます。
②次に、錦糸卵がきます。錦糸卵が全体のベースの彩りになります。パァっと、明るい黄色が広がって、春らしくなります!
③次は桜でんぶをのせていきます。これも明るい黄色の上に、かわいらしいピンクの彩りがベースとなっていきます。
④その上に、紅ショウガと、きぬさやを、全体の彩りとして散らしてのせます。ここで、少し濃い色味が加わることで、全体がしまった感じになりますね。
⑤そして最後に、ほんの少しだけ、ポイントの彩りとして海苔をのせます。
全体の流れとしては、ベースに錦糸卵、その上に、淡い色合いのもの、最後にはっきりとした濃い色どりの食材、しめののり、となりますね。
ゆでたエビや、カニカマなどは淡い色合いのものに加えると豪華になりますね。
最後のほうに、パラパラと、いくらや、とびっこをのせてあげると、紅しょうがのようなはっきりとした色合いを出してあげることができます。
淡い色から濃い色の流れさえつかんでしまえば、かなり綺麗なちらし寿司をつくることができますよ!
ちらし寿司をきれいに見せるコツ
色どりで綺麗に見せることができたら、今度はもっと綺麗に見せるコツをご紹介しましょう。
まず、気を付けることは、寿司飯はすこしかために炊きましょう。
そして、盛り付けるときも、ぎゅっと押し付けてかために盛り付けます。
そのほうが土台のご飯として安定しますし、盛り付ける際にも、くずれることがなく、そのままの綺麗な状態でお皿まで取り分けることができます。
ここ数年でおすすめの、綺麗に見せてくれる具材もあります。
アボカドと、サーモンです。
この二つの具材がのっていると、春らしく、彩りも綺麗で、なんとなくカリフォルニア巻きなんかを想像させてくれるおシャレ感があります。
サーモンには子供にも人気なので、おすすめの具材ですよ!
また、濃い色どりの具材は、めりはりをつけてのせていくほうがきれいに見えます。
全体にふんわりのせてしまうと、しまりがなくぼんやりとした印象になってしまいます。
全体ではなく、あえて真ん中に寄せてのせてあげることで、余白が生まれ、それがベースの美しい色どりを際立たせてくれます。
まとめ
お雛さまや、イベントの時などに綺麗なちらし寿司が食べられると気持ちが明るくなりますね。
甘い具材もあって、子供にも人気です。
でも、ちらし寿司の具材は、味を濃くしているものがいくつかあり、日持ちするものもあるので、具材を冷凍しておくこともできるんですよ!
ちょっと疲れた時なんかは、疲労回復のためのクエン酸をとるついでに、酢飯をつくって、ちらし寿司の具材を解凍して食べるのもおすすめです。
色どりも美しく、さまざまな食材が使われているちらし寿司、綺麗につくって美味しく食べてくださいね!