生のエビをたくさん貰ったり、買ってきたりして、茹でてみたけれど、いっぱいありすぎてなかなか消費出来なくって困ったことはありませんか?
せっかく茹でたのにそのままにしておくのは、もったいないですよね。
そんな時に便利なのが冷凍保存ですよね。
でも、エビって冷凍しても大丈夫なものなのでしょうか。
そこで今回は、茹でたエビの冷凍・解凍方法のコツをお伝えしていきます。
目次
ゆでエビを美味しく冷凍するコツ
ゆでエビをおいしく冷凍するためには、まず、エビをきちんとした方法でゆでることが大切です。
まずは、ゆで方についてお伝えしていこうと思います。
エビのゆで方
②キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取る
③エビの第2~3関節の間に竹串をさし背わたを取る
④大きめの鍋に水をいれて沸騰させる
⑤④が沸騰したら鍋に塩を入れよく混ぜる(水1ℓに対して塩小さじ2程度)
⑥⑤にエビを入れてほんのり赤くなったら、10秒ほど数えて火を止める
⑦ゆであがったエビをザルなどにあけて水分をきる
⑧エビを手で触れるくらいの温度まで下げる
⑨エビの頭をもぎ取るようにして、その後エビの殻をむく
⑩ゆでエビの完成
エビの下ごしらえは、動画も是非参考にしてみてください。
エビをゆでる時は、エビは頭や殻付きのままゆでることがポイントです。
殻付きのままゆでると、身の縮みが少なく、パサつきも抑えることが出来ます。
そしてゆで時間は、出来るだけ短めにさっとゆでると固くならずプリプリの身が保たれます。
ゆでエビの冷凍方法
②ゆでエビを重ならないようにジップロックなどの密閉の袋に入れる
③急速冷凍モードでエビを冷凍する
④冷凍の完成
※ゆでエビは冷凍後、1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
冷凍するコツなのですが、とにかく急速冷凍をすることがおいしいエビを保つ事につながります。
冷凍庫の急速冷凍モードがない場合には、トレイなどに乗せて冷凍庫に入れましょう。
エビなどの魚介類は、生のまま放置しておく時間が長いと、どんどんと劣化をしていきます。
傷むのがとても早いので、生のエビを冷凍するなら出来るだけ早めに調理するようにしましょう。
冷凍したゆでエビを美味しく解凍するコツ
続いては、冷凍したエビを美味しく解凍するコツをご紹介していきます。
エビは、急速解凍してしまうと、水分が抜けてしまうので身が固くなってしまい美味しさが半減してしまうので、ゆっくり時間をかけて解凍するというのがポイントです。
オススメの解凍方法は2つです。
袋に入ったままの状態で氷水につけておく方法
①大きめのボールに氷水を入れる
②袋に入ったままのエビを①に入れる
③時々、袋を動かしてエビの位置を変えて均等に解凍する
④1時間程度解凍して完成
エビを塩水につけて解凍する方法
①大きめのボールに水を入れて、ボールの水に対して2%程度の塩を入れてよく混ぜる
②①の中に袋から取り出したエビを入れる
③1時間程度解凍して完成
エビの解凍は大体1時間程度で終わりますが、エビを使う料理の種類によって解凍時間をずらすことも出来るので、適宜時間は調整してくださいね。
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ゆでエビって冷凍できる?解凍方法は?まとめ
エビの冷凍方法や解凍方法についてお伝えしてきました。
生のエビは傷むのが早いですが、冷凍にしてしまえば1ヶ月間は保存することが可能です。
冷凍しておけばいつでも簡単に調理することができるので、是非生のエビをたくさんもらったり買ったりしたときには、今回紹介した方法を試してみてくださいね。