料理をしていて、ふと目を離したらステンレスの鍋を焦がしてしまったなんてことはありませんか?
鍋の焦げってなかなか落ちないし、頑固だし、もうテンションだた下がり・・。
鍋を新調したほうが良いかと思ったりもするけれど、まだ買い換え時期には早いし、鍋をみてどうしようと思う方も多いはずです。
でも、まだ諦めちゃいけません!!
ステンレスの焦げは、家庭でもしっかり落とす事が出来ます。
そこで、今回は、ステンレス鍋の焦げの落とし方や普段のお手入れ方法をご紹介します。
目次
真っ黒焦げがピッカピカ!秘密のアイテム教えます!
真っ黒に焦げた鍋は、今からご紹介する方法を試すことで、キレイに落とすことが出来ます。
是非チャレンジしてみてください。
その1 重曹を使う
重曹は、お掃除や脱臭など様々な用途に使え、万能なものとして、結構メジャーになっていますよね。
そんな重曹を使います。重曹は、100円ショップやホームセンターなどで購入が可能です。
お掃除用や食品添加物用などの種類がありますが、お鍋なので、出来れば食品添加物にも使えると表示されている物の方が安心かと思います。
・重曹 ・水 ・かき混ぜるもの(割り箸や菜箸など)・スポンジ
※重曹は水100ccに対して、10g前後使用してください。
焦げの範囲にもよりますので、水と重曹の割合は適宜調整してください。
例)今回は、200ccの水に対して20gの重曹を使用した例でご説明します。
① 焦げを落とす鍋に、水200ccと重曹を20g入れる
② 弱火にかけて、重曹を溶かすようにぐるぐるかき混ぜる
③ 重曹が溶けたら、混ぜるのを止めてそのまま15分程度火にかける
④ 15分後に火をとめて、お湯を捨ててスポンジで擦る
軽度の焦げならこの工程ですぐに落ちます。
ただ、しつこい焦げの場合は、何回か繰り返すか、火を止めてからすぐにお湯を捨てないで、少し放置する時間を作ってからスポンジで擦るようにしましょう。
※鍋の外側も重曹が使えます。
外側の焦げを落とすときには、スポンジに直接重曹をかけてから、鍋を擦るようにしてスポンジを動かします。
何回か繰り返すと、外側の焦げも落ちるので、落ちたら良く水で洗いながしましょう。
その2 お酢を使用する
お酢もキレイに落とすことができますが、ニオイがやや充満するので、必ず換気をしてくださいね。
・お酢大さじ2杯程度 ・水 ・スポンジ
① 焦げを落とす鍋に、焦げが隠れるくらいの水を入れ、お酢大さじ2も入れる
② ①を軽く混ぜる
③ ②を火にかけ、沸騰したら弱火で10分煮る
④ 10分後火を止めて、鍋のお湯が冷めるまで放置する
⑤ ④が冷めたら、鍋の中の水を捨ててスポンジで擦る
簡単なようで難しい!ステンレス鍋のお手入れ方法
ステンレスの鍋は、お手入れ次第でとても長持ちするので、長期的に使うことができます。
長く使うためには、日頃からのお手入れが重要です。
そこで、お手入れ方法と注意点をお伝えします。
① 使ったらすぐに洗う
ステンレス鍋に限ったことではないですが、鍋は使ったら出来るだけ早く洗って乾燥させるようにしてください。
鍋に料理が残ったままだと、油分や塩分などが付着して汚れが落ちにくくなりますし、鍋に負担がかかるので、錆びが発生したりします。ですので、出来るだけ早めに食器用洗剤を用いてキレイに落としてください。
② 鉄製のものと一緒に保管しない
ステンレスは、錆びにくいとされていますが、もともとの素材は鉄です。
コーティングがしっかりされているので、簡単には錆びないのですが、他の鉄製品などと一緒に重ねて保管すると、化学反応によってもらい錆びがよく出来ます。
ステンレスの鍋は、出来るだけ重ねないで単体で保管するようにしましょう。
③ スチールたわしなどは使わない
ステンレス鍋は、比較的傷つきにくいとされていますが、スチールたわしなどで強く擦ってしまうと、傷が出来やすく、そこから鍋が傷んでしまいます。
ですので、洗う場合は、メラニンスポンジや食器用のスポンジなどを使うようにしましょう。
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まとめ
ステンレス製の鍋は、とても長持ちするので、相当なことがない限り使い続けることが出来ます。
焦げがついてもしっかり落とせますし、普段からのお手入れに気をつければお気に入りの鍋を手放すなんてことはありません。
是非、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。