夏になると、子どもがいる家庭で大活躍するのがビニールプールですよね。
しかし、いざプールを開いてみると、黒カビが発生していて、すぐに使うことが出来ないなんて経験をしてしまったという方も意外と多かったりします。
まさかカビが生えるなんて・・・どう対処すれば良いか悩みますよね。
そこで、今回はビニールプールの黒カビ撃退法と生えさせないための保管方法についてお伝えしていきます。
ビニールプールの黒カビを取る方法は?
ビニールプールに黒カビが生えてしまった時には、お風呂用のカビ取り剤や漂白剤を使うとキレイに落ちます。
落とし方の方法はとても簡単です。
<方法>
①カビの生えた部分に水をかける
②カビ部分にカビ取り剤や漂白剤をかける
③数分放置する
④カビ取り剤や漂白剤を水で流す
⑤柔らかいスポンジなどでカビの部分をこする
上記の方法で多くの黒カビは取り除くことが出来ます。
ただし、ここで注意してほしいことがあります。
カビ取り剤や漂白剤は、カビを取るのにはものすごく良い製品です。
しかし、あまりにもその刺激は強いので、何回も使うとビニール自体が劣化してしまいやすくなります。
ですので、使う場合には、最低限にすること、そして黒カビを生やさないように使い終わってからの後片付けや、保管方法を上手にしておくことが大切です。
カビを防ぐためには、少しのコツで十分に防ぐ事ができます。
次項で詳しく説明していきます。
ビニールプールを使わないときにカビを防ぐ保管方法は?
ビニールプールを長く使わないときに、カビを生やさないためにするためには、どんなことが必要でしょうか?
ずばり、それは、「使い終わったら必ずよく洗ってしっかり乾燥させる」こと。
これだけをまずしっかり守れば、カビが生えてくる可能性はぐーんと低くなります。
夏の間に使ったビニールプールは、意外にも汚れています。
毎回使い終わった後に洗っていたとしても、皮脂汚れなどが残っていた場合、雑菌の繁殖の原因になります。
また、しっかり乾かしているつもりでも、ビニールプールの大きさによっては乾かし方が不十分であることもしばしば。
こういった状態で、畳んでしまっておくと、次の年に使おうとしたときには、カビが発生していてすぐに使える状態ではなかったなんてことになります。
こうならないためにも、ビニールプールを使い終わって保管するときには、以下のような手順を踏んでみてください。
<夏に使ったプールの保管する方法>
①柔らかいスポンジを使いビニールプールを食器用洗剤など中性の洗剤で洗う
②洗剤をよく水で流し落とす
③タオルで全体を軽く拭き水滴を落とす
④風通しのよい場所に立てかけて表面を1日かけて乾かす
⑤さらに裏面にして1日乾かす
⑥手でビニールプールを触ってみて完全に水滴が乾いていることを確認する
⑦ビニールプールの空気を抜く
⑧ビニールプールを畳む
1~8まで試したあと、保管する場所は湿気のこもらない風通しの良い場所に保管するだけです。
室内や物置などでの保管が適切ですが、どうしても保管場所がなく野外になってしまうときには、直射日光が当たらないように、ビニールシートなどで覆うと良いでしょう。
水着のお手入れ方法についてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてくだささい!
まとめ
ビニールプールに黒カビがはえていたばあい、カビ取り剤や漂白剤でとることができます。
しかし、刺激が強いので何度も使うとビニールプールを傷めてしまいます。
ビニールプールを長く使うためには、使い終わったらしっかり洗い・乾燥させることが重要です。
大型のプールだと少し手間がかかりますが、この一手間で長く使う事ができるので、シーズン終わりにはしっかりと洗浄・乾燥を心がけてくださいね。