ランチハラスメントという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、会社のお昼休憩の時に、相手に有無を言わさず、半ば強引にランチに誘われ、断れず仕方なくランチを会社の上司や仲間と一緒に食べに行くというものです。
お昼の時間ぐらい1人でのんびり過ごしたいのに、上司などから毎回のように誘われたり、女性グループ独特の雰囲気に飲み込まれたり結構苦痛を感じている人も多いようです。
断りたいけどなかなか断れなかったみなさんに、今回は
- ランチに誘われたときに上手く断る方法
- すでに入っているランチグループをさりげなく抜けるための方法
などをご紹介していきます。
目次
ランチハラスメントを防ぐ!誘われたときに上手く断る方法
たまになら良いけれど、毎日ランチに誘われていたら、息抜きも出来ないですし疲れますよね。
ただ、会社関係の人なので、変に断ったりすると後が大変ですし、仕事がなんとなくやりづらくなってしまうこともあります。
出来るだけ波風を立てず穏便に上手く断りたいところ。
そんな方のために、いくつか、断り方をご紹介していこうと思います。
①体調の悪さを理由にする
なんとなく今日は体調がすぐれないなど、体調の悪さを朝から全面的にアピールしとけば、さすがに体調が悪い人まで連れて行くことはないでしょう。
②金欠を理由にする
最近、お金を使う機会(冠婚葬祭や何か高い物を買ったなど)が多くあって、ランチ代を節約していると言うふうに伝えましょう。
さすがに相手もランチをおごるまでの余裕はないと思うので、諦めてくれるはずです。
③私用を理由にする
今日中に役所に書類を提出しなくてはいけない、郵便局や銀行に行かなくてはいけないなど、どうしても今日のお昼中にいかなくてはいけないとアピールすれば相手も納得してくれるでしょう。
④午後までにしておかないといけない仕事がある
例えば、午後までに資料を作らなきゃいけない、取引先からのメールがくるのですぐに返信しなきゃいけないなど、職場に残って仕事をしなくてはいけないと伝えましょう。
相手が上司だと使えない場合が多いですが、それ以外なら、仕事に関しては口出し出来ないので納得してくれるはずです。
ランチグループをさりげなく抜けるための方法
すでに特定のランチグループに入っていて、それが苦痛に感じるなら抜けたいですよね。
そんな場合は、徐々に定着させていく方法が良いと思います。
①ランチの誘いを数回に1回は断る
特定のグループでは「毎日一緒にランチに行くのが当然」になっているでしょうが、数回に1回は断るようにして、徐々にその回数を増やしていきましょう。
さすがに何回も断ると相手も遠慮して誘わなくなってくると思います。
ですので、さりげなくランチに行く回数を減らしてみましょう。
②お昼休憩になったら速攻で席をはずす
誘われる前に、逃げるパターンです。
誰よりも早く、席を離れて、声をかけられないようにするれば誘われることもありません。
ただ、あからさまにやってしまうと感じ悪いので、同じグループのメンバーの一人にでも「ごめん、今日はお昼休みに用事があるからすぐ抜けるわ」など一言声かけておくのが無難ですね。
③お弁当を持ってくる
お弁当を作ってもってくるか、すでに買っておけば外にでることなくお昼がすぐに食べれますし、食べたあと自由に時間が使えるはずです。
ランチグループのメンバーには「ちょっとダイエットしたくてさ~」なんて適当に言い訳しておきましょう。
まとめ
なかなか、会社でランチに誘われると断りにくい雰囲気もありますが
- 休憩中まで仕事仲間と一緒というのは疲れる
- 節約したい
- ダイエットしたい
などの理由で断りたいときもありますよね。
無理して嫌な誘いに乗ることはないし、ほどよい距離感がやはり大事なので、上手く断る方法をぜひ参考にしてやってみてくださいね。