バイト先に新人が入ってくるから、教えてあげてねと上司から教育係に任命されて、気合いをいれていたものの、実際にきた新人バイトが全く使えない・・・!!
率先力になるかと思ったのに、全くそんな雰囲気ゼロ・・・。どこのバイト先にも必ず、このように残念な人っていますよね。
しかし使えない新人バイトは教え方次第であっという間に使える新人へと成長します!
こんなお困りなお悩みをもつ方に、少しでも解決出来るように新人教育のコツをお伝えしていきます。
目次
使えない新人と使える新人…
では、まず、使えない新人と使える新人の違いの特徴について見ていきましょう。
① 遅刻してくる
② メモをとらない
③ 同じことを何回も説明されている
④ 指示がないと動けない
⑤ 途中で作業を抜けだす
⑥ 間違えても謝らず言い訳ばかりする
⑦ 無断欠勤する
⑧ 態度が常にやる気のない感じ
⑨ 先輩や人の話を聞けない
⑩ 敬語が使えず、タメ口が多い
使えないと思われているバイトは、もうなんだか人としてだらしない感じがしますし、本当に働きにきてるの?と思われても仕方がないですよね。
バイトでも最初の印象は大事です。
少し、抜けている部分があるのは、しょうがないと妥協できるところもありますが、毎日同じことが続いたりしてしまったら、教える方も嫌になってしまいますよね。
① 仕事の時間より早めに職場にくる
② 挨拶がしっかりできる
③ メモを取る
④ 報告・連絡・相談がこまめに出来る
⑤ 自分から率先して動く
⑥ 身だしなみがきちんとしている
使える新人は、働く人にとってはどれも基本的なことですよね。
新人の教え方!
どんなに、使えない新人でも、教え方次第では、使えて出来る新人に変わってくるかもしれません。
変えるまでには、大変な道のりかもしれませんが、新人ということで少し大目にみて接してみましょう。
では、新人教育で大切なポイントをご紹介していきます。
ポイント① 仕事内容を明確に伝える
新人であれば、おおまかな内容は理解しているかもしれませんが、この仕事がなぜ必要なのか、どのようにしているのかなど詳しく説明していく必要があります。
誰だって、突然この仕事をお願いと任されたとしても、初めての仕事であれば要領よくかつ、上手く手順化して進めることは出来ません。
ですので、必ずこのように仕事を進めていくんだという方向性や流れを説明してあげてください。
ポイント② 注意点などを伝える
どんな仕事でも、気をつけておきたいことや特に注意したい点などあると思います。
最初にきちんと説明すれば、新人も大事なことだと気づきますし、考えながら行動に移せると思います。
ポイント③ 実演する
説明が終わったら、とにかく実践して仕事の流れを見せてあげることです。
やはり、口頭で言ってもなかなかイメージが付きづらいもの。
新人が納得出来るまで、手本を見せてあげてください。
その後、必ず付き添いのもと、実際に新人にも行ってもらい隣でアドバイス出来る体制を整えましょう。
ポイント④ 定期的に確認する
1度教えたら終わりではなく、少し慣れてきたころに確認するようにしましょう。
慣れてきた頃が一番ミスをしやすいので、定期確認は必要です。
また、確認した上で、評価してあげて、出来ているところはたくさん褒めてあげるとモチベーションアップにつながるでしょう。
ポイント⑤ みんなで新人を育てる気持ちでフォローする
新人の教育係が、決まっている場合もありますが、1人だけに任せるのは、その人の負担にもなりますし、新人も周りの人に聞きにくい環境になってしまいます。
周りのみんなで助け合うようにして、職場環境をよくしておくと、新人も萎縮することなくのびのびと仕事が出来るようになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
新人教育だけでなく、人に教えるということはとても大変なことですし、根気のいることだと思います。
新人がもし使えないような人でも、もしかすると改善の余地があるかもしれません。
会社全体で新人が育つようにフォローしてみてください。