子どもの自転車で18インチって何歳まで乗れるんでしょうか?
自転車のサイズは年齢ではなく身長で判断するので、18インチだったら103cm~125cmだから一般的な身長からいうと18インチは4歳~8歳ぐらいですね。
しかし個人差もあるので、選び方のポイントをもっと詳しく知りたいと思いませんか?
そんな疑問を自転車屋さんに聞いてみましたのでご紹介します!
子ども用の自転車サイズの選び方のポイント
まずは、インチについて聞いてみました。
専門語が飛び交い私の頭ではしっかり理解できなかったのですが、それらを全部取っ払らって、ざっくりというとタイヤのサイズだそうです。
このインチですが、何歳だから何インチ!という見方ではなくて、身長ベースで選びます。
・16インチ 身長98㎝~119㎝
・18インチ 身長103㎝~125㎝
・20インチ 身長110㎝~135㎝
・22インチ 身長115㎝~145㎝
(自転車販売店には参考となる表が置いてある所も多いです。)
補助輪有りを買うか無しを買うかによってもサイズは多少異なるそうです。
補助輪有りを購入する場合には、少しくらい足が地面に付かなくても後ろの2つの車輪がしっかりと自転車を補助してくれるから転倒する事はまずありません。
上手にペダルをこげる様になる頃には足が付くようになっているので、少し大きいサイズを買っても問題はありません。
しかし、補助輪無しの場合は違います。
親としてはお値段の高い自転車を毎年買い替える事が出来ない。
少しでも長く乗れる様に!とちょっと位大きいサイズを買いたくなる気持ちも十分に分かります。
でも自転車は乗り物です。
補助輪が無いとスピードも出ます。
そうなると怪我などの危険が付きまといます。
子供はちょっとしたスリルが大好きです。
スピードを出しすぎて、危ない!となった時に足が付けるように、サドルを一番下にした時に、つま先が地面にきちんとつくサイズを選びましょう。
又、自転車の重さも重要です。
せっかく地面に足がついても自転車自体が重たいと子供は上手に扱う事が出来ません。
自転車は乗るだけではなく、横断歩道では押さなければならないし、2階以上に住んでいる家庭では自転車を持ったまま階段を上がる必要も出てきます。
自転車に子供が遊ばれる事なく、子供がしっかりと自転車を扱えるという点もサイズ選びのポイントになります。
最近はネット通販の拡大により安くて可愛い・かっこいい自転車がワンクリックで買える様になりました。
確かに選ぶ手間も少なく、値段も安いといったメリットも多いです。
しかし、子供が小さいからこそ店舗に出向き実際に乗ってみて自転車のサイズ、子供のサイズ、乗ってみた全体のバランスをしっかりと確認し、場合によってはお店の人に助言をもらう。という事が必要だと感じています。
次に買いかえるのはいつ頃?20インチ?
子供の平均身長を参考にした場合、18インチは4~8歳、20インチは5歳~9歳となっています。
しかし、子供の成長はその子、その子によって違う為、いつまでに買い替えなければならない。という事はありません。
ただ、簡単な目安としては
・体のサイズと自転車のサイズが明らかにあっていない。
・ペダルをこぐ太ももがハンドルに当たってしまう。
この様な状態であれば買い替えを考えなければなりません。
18インチから次のサイズに買い替える場合には、既に自転車がこげる状態であるため、身長に合わせながらも気持ち大きいサイズを買っても良いですね。
ただ、いくら身長のサイズ内だからといって、18インチからいきなり24インチへといった大幅なサイズアップはオススメしません。
タイヤが大きくなるという事はスピードも出ます。
子供の安全を第一に考えて体に合ったサイズを選びましょう。
まとめ
親にとって子供の自転車選びというのは、初めての購入でもサイズアップでも1つの子供の成長を感じる場面ではないでしょうか。
ただ、自転車には危険がつきものです。
子供に交通ルールを伝え、安心・安全・楽しく乗れる様に努めていきましょう。